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【凡思社】http://bonshisya.com 【Psycho le Cemu】http://psycholecemu.com 【MIMIZUQ】https://mimizuq.com 共同通信社「凡人、ビジュアル系バンド道をゆく」 音楽専科社SHOXX「凡人水族園」

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凡人水族園~筆記帳~第一回

 「四十にして惑わず」人生の指針を示す素晴らしい言葉だと思う。実際四十を迎えてしまったビジュアル系バンドマンの今の心境は「どないなんねん。どないすんねん。」四十にして選択を突きつけられる惑いまくりの日々を過ごしている。  先日、二十数年振りに高校の恩師と再会した。友人を介し連絡を取ってもらい先生の地元の居酒屋で逢うことになった。緑頭ピアスに一瞬ギョッとしたような表情を浮かべた先生。「タク。元気しとったんか。」先生の低い声「タク」という呼び名に一瞬にして学生時代にタイムスリッ

    • 凡人水族園~筆記帳~第六十三回

       季節の変わり目か、長旅の疲れからか、久しぶりに腰を痛めている。腰痛は二十代からの付き合いなので対処法というか逃げ方みたいなものが備わっていて酷くなる前に交わしてきたのだけれど今回はそのラインを越えてしまったようだ。

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      • 凡人水族園~筆記帳~第六十二回

         今年はPsycho le Cemu結成25周年のアニバーサリーイヤーなので例年より多くライブを行なっている。3ヶ月にわたるワンマンツアーを終え間髪入れず2MANシリーズ「ライバルズ」ツアーが始まる。今回は0.1gの誤算をお招きして大阪、名古屋、東京の3ヶ所で開催された。

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        • 凡人水族園~筆記帳~第六十一回

           ライブとは非日常の空間でありステージに立つ者もまた高揚感を覚えてトンデモないMCで観る者を「???」の世界に迷い込ませる。「一つになろうぜ!!デッカイ悪魔の塊みたいにさぁ」でお馴染みのPsycho le Cemu DAISHIさんもその一人である。

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        凡人水族園~筆記帳~第一回

          凡人水族園~筆記帳~第六十回

           前回の竹中直人さんの話に続き、好きな人、好きなことの話。振り返れば僕の人生は好きなものに沢山包まれている。辿っていくとその殆どが学生時代に出逢っている。多感な時期とはよく言ったものである。先日、落語家の桂りょうばさんにご招待頂き「中島らも〜あの世に生まれて20年〜」を渋谷duoで拝見した。

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          凡人水族園~筆記帳~第六十回

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          凡人水族園~筆記帳~第五十九回

           中学生の頃に映画「無能の人」という作品に出逢い。人生が変わった。それまで観てきた映画は感動であったり痛快であったり、そこにメッセージがあった。「無能の人」はそのどれにも当てはまらない僕にとっての初めての映画だった。監督、主演は竹中直人さん。竹中さんの世界の虜になった。

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          凡人水族園~筆記帳~第五十九回

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          凡人水族園~筆記帳~第五十八回

           楽曲のアレンジの構想を練っていた。どの曲をイメージしてというわけではなかったが、ふと「クラビネット」が合うのではと思った。キーボードの種類の一つで個性的な音を出す楽器ではあるがアレンジ経験値が少なくフレーズ思い浮かばない。そこでSNSを通じて「クラビネット」を使ったみんなのおすすめ曲を聴いてみた。そこでSixTONESの「君がいない」に出逢った。

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          凡人水族園~筆記帳~第五十八回

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          凡人水族園~筆記帳~第五十七回

          2024年5月8日昼刻。大阪千日前「味園ビル」閉館の報せがSNS上に広がった。「味園ビル」と聴いても馴染みがない方も多いだろう。宇宙的なBGMにのせてネオン煌びやかなCMをご存知な関西人はおそらく40代以上だと思われる。

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          凡人水族園~筆記帳~第五十七回

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          凡人水族園~筆記帳~第五十六回

           MIMIZUQ 2024年の春ツアーがはじまった。幕開けの地は名古屋。メンバー、スタッフ一台の車に乗り込み一路西へ向かう。桜の開花とタイミング重なり心躍る旅のスタートになった。

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          凡人水族園~筆記帳~第五十六回

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          凡人水族園~筆記帳~第五十五回

           ガラさん、aieさんとの弾き語り三人旅「さすらいのニコチン野郎達」が始まった。ギター一本を担いで北は北海道、南は福岡まで冬の日本を縦断する男達の旅。旅の名前は三人の憧れのバンドTHE BLUE HEARTSの曲名から拝借した。喫煙家にとっては肩身が狭いこのご時世に銘打つ素敵なタイトル。6年前に煙草をやめた僕も魂に100円ライターで火をつけて旅に出よう。

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          凡人水族園~筆記帳~第五十五回

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          凡人水族園~筆記帳~第五十四回

           振り返れば学生時代、テスト勉強をしなければと机に向かい普段見向きもしない本棚の整列を始め、道具の手入れをし山積みにされた書類の分別を行う。更に領域を拡大して部屋の凡ゆる所を掃除していた。あの頃から僕は何も変わっていない。

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          凡人水族園~筆記帳~第五十四回

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          凡人水族園~筆記帳~第五十三回

          Psycho le Cemuの八ヶ月にわたる長い長いツアーが終わりを迎えた。全国各地で繰り広げられたライブでは名シーンが沢山生まれたと思う。その中でも広島で起きたムーDーダンス。「一億のパルチザン」間奏でLida&seekに挟まれて逃げ場所失ったDAISHIから放たれた薔薇のシャワーを浴びているというクネクネとした謎の踊り。あの艶かしい動きは今も瞼に焼きついていて定期的に思い出しニヤニヤをして困ってしまう。

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          凡人水族園~筆記帳~第五十三回

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          凡人水族園〜筆記帳〜第五十二回

           九月より故郷兵庫県の神戸新聞にて「随想」という連載を書かせていただいている。地元姫路を離れてまもなく四半世紀。記憶に残る兵庫県の風景とバンドマンになるまでの僕を振り返る、そんなエッセイ。

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          凡人水族園〜筆記帳〜第五十二回

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          凡人水族園〜筆記帳〜第五十一回

           MIMIZUQと千葉のライブハウス「柏PALOOZA」共同で開催しているトークとアコースティックに特化したイベント「SINGER’S喫茶CAT’S EYE」に30年以上ファンを続けている憧れの大槻ケンヂさんをお招きした。

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          凡人水族園〜筆記帳〜第五十一回

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          凡人水族園〜筆記帳〜第五十回

           十八年ぶりに岐阜を訪れた。SHOXXで連載していた凡人水族園シリーズ第四十回によると十八年前の岐阜では白髪が生え始めたことを報告していたり、ヤンキーにメンチを切られた事などが記されていた。今回の旅はライブだけではなく朋友バンドSのメンバーと再会があった。

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          凡人水族園〜筆記帳〜第五十回

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          凡人水族園~筆記帳~第四十九回

           「来年はいっしょにどこを旅しよう。」と結んだ第三十七回。あれから一年。僕たちは再び旅に出た。今年の目的地は日本の湖TOP3には入るやろと思いきや意外や意外、日本で10番目の大きさだという「浜名湖」。

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          凡人水族園~筆記帳~第四十九回

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