kodomo jpg

最近、Facebook上のFriendsたちが結婚したり出産したりして、タイムラインに大量の赤ん坊の写真がながれてくる。

そういう中でも、自分の写真は一切あげずに、子供の写真を大量にあげる人がいる。その子が物心ついたときに、自分の顔がめっちゃ公開されてデータベース化されてるはずだ。自撮りもバンバン上げてる人だったらまあ、ビックデータ時代なんだから顔写真なんてあげてなんぼだ、みたいなマインドなのかなって思うけど、自分の写真は一切ないってなると、子供だし、かわいいし、みたいな、まだ言葉を発せないことを免罪符にする気持ちがどこかにあるのでは、とちょっと疑ってしまう。

女性は妊娠した瞬間から、肉体的にもすごい変化あるし、生まれてからも未知の世界だらけでしんどいことも多いと思う。そして、話を聞いてると、ちょっとした移動や、ちょっとお茶したりするみたいなことも一大事になってしまう。だから、顔認識とか考える以前に、どうにかやりすごす、その瞬間元気を出すために、いいね!が必要なのかもしれない。

そんな未来の子ども写真リテラシーは、物心ついたときにわたす通帳とかその他の書類にあわせて、幼いころのjpg画像(Rawかもしれない)を合わせて渡して、自分をネットに流出させるかどうか、自分で決めるとかかな。
jpgデータは通帳とかそんなものとおんなじ人生の節目的アイテムになったりして。

あるいは、Facebookに子供時代の写真が無いほうがマイノリティになって、Facebookに写真ないいじめみたいなのが起こるパターンかもしれない。

202002追記

FBの子供投稿は減って、instagramとかを子供アルバム的に活用している人がいる印象。FBのほうがいいね欲しさを感じる投稿があった気がする。instagramは、いいねの数を他人に見えなくしたから、内容が自分のためという傾向が戻ってきたのかな? いや、そんなことはなくて、私の周りのフィルターが、ただ単に見えなくしているだけかもしれない。


せが豚コマではなく豚ロースを買えるかもしれません