SeeE

ヤギとゲームと食べることが好きな自称Goat Simulator愛好家。 変なゲームの…

SeeE

ヤギとゲームと食べることが好きな自称Goat Simulator愛好家。 変なゲームの感想や変じゃないゲームの感想などを気ままに書き散らしてます。

マガジン

  • たのしい『Goat Simulator』のおはなし

    ヤギになりたいという全人類の夢を叶えた次世代ヤギシミュレーションゲーム『Goat Simulator』に関する記事を集めました。

  • ごく普通のゲームの感想文

    私個人がごく普通に楽しんだゲームの感想。クソや虚無やちょっと変わったゲームについては『Steamゲー無紀行』をご覧ください。

  • ゲーム飯に憧れて

    ゲーム内に登場する食べ物や料理に憧れて、実際に食べたり作ったりしてみた記録。「フィクションの料理をリアルに再現する」よりも「それっぽいものを口にして雰囲気を楽しむ」ことに重きを置いているので完成度はお察しください。

  • 傭兵Sのナイトシティ滞在記

    サイバネティクス技術が発達した近未来が舞台のオープンワールドRPG『サイバーパンク2077』に関する記事を集めました。

  • Steamゲー無紀行

    Steamで購入したちょっと変わったゲームやゲー無のレビュー。それ以外の普通に面白い良作ゲームについては『ごく普通のゲームの感想文』をご覧ください。

最近の記事

ヤギ愛好家によるヤギ愛好家のためのGoat Simulator Pinball簡易ルール解説

2024年8月29日……日本時間だと日付が変わってからなので8月30日。ついにこの日が来てしまいました。 これまでピンボールのことを「パチンコじゃない方のなんかボール弾くやつ」としか認識していなかった私が、急遽Steam版『Pinball FX』とiOS版『Williams Pinball』をインストールし、ピンボール修行と称してプレイすること早1ヶ月弱。とうとうその特訓の成果を発揮する時が訪れたのです。 そう、すべてはこの約束されたコラボDLC『Pinball FX -

    • 約束されたメェ作『Goat Simulator』のリマスター版が素直に喜べた

      2024年8月21日。Gamescom2024のオープニングナイトライブで発表されたそのニュースは、次元を超えてのバースデーパーティやカピバラ襲来の衝撃を優に超え、連休ボケのせいかなかなか寝付けないまま朝を迎えてしまった私の頭を覚醒させるには十二分すぎました。 『Goat Simulator: Remasterd』2024年発売決定 2014年4月。まず神は天と地とヤギを創造し、さらにキリンとダチョウとペンギンとショッピングカートをすべてヤギに分類した。「光あれ」と言った

      • 約束されたコラボ『Goat Simulator 3』のデジピン化が素直に喜べない

        私がそのニュースにたまたま気付いたのは8月2日。月末月初で慌ただしいさ中に機械音痴の上司から新PCのセットアップを命じられ、データの移行のためWin7という化石を相手に四苦八苦していたときのことでした。 『Pinball FX』用DLC『Goat Simulator 3 Pinball』配信決定 『Pinball Fx』といえば、Zen Studiosが贈るデジタルピンボールゲームの最新作。実機のデジタル移植から本シリーズオリジナルのテーブルまで、バラエティ豊かなピンボー

        • Project DIVA MM+のローディング画面を自分好みにカスタマイズする方法

          先日長々と感想を書き綴ったように、『初音ミク Project DIVA MEGA39’s+(以下「MM+」または「Steam版」)』は「DIVAはオワコン」だと認識している“元”ファンの私から見ても、間違いなくシリーズ最高傑作に位置する「真の永久保存版」と呼ぶに相応しい作品だと思います。 しかしその反面、細かい不満や痒いところに手が届かないような欠点が多かったことも事実です。思い出補正無しにプレイするにはきつい……いえ、むしろ思い出補正があるからこそ、悪目立ちした粗の数々が気

        ヤギ愛好家によるヤギ愛好家のためのGoat Simulator Pinball簡易ルール解説

        • 約束されたメェ作『Goat Simulator』のリマスター版が素直に喜べた

        • 約束されたコラボ『Goat Simulator 3』のデジピン化が素直に喜べない

        • Project DIVA MM+のローディング画面を自分好みにカスタマイズする方法

        マガジン

        • たのしい『Goat Simulator』のおはなし
          16本
        • ごく普通のゲームの感想文
          4本
        • ゲーム飯に憧れて
          9本
        • 傭兵Sのナイトシティ滞在記
          10本
        • Steamゲー無紀行
          7本

        記事

          電子の歌姫は故きを歌い新しきを奏でる『初音ミク Project DIVA MEGA39’s+』

          かつてニコニコ動画を中心に一世を風靡し、ボーカロイドという音楽ジャンルを築き上げた音声合成ソフトの代名詞「初音ミク」。その誕生から早くも16年もの歳月が過ぎました。 思い返せば10年以上前から、事あるごとに「初音ミクはオワコン(終わったコンテンツ)だ」と言われ続けていたような記憶があります。 それでも単なる一過性のブームで終わらなかったのは、初音ミクならびにボーカロイドという存在が世界中の人々の心を揺り動かしたと同時に、プロ・アマを問わず誰もが胸の内に秘めた創作への情熱に火

          電子の歌姫は故きを歌い新しきを奏でる『初音ミク Project DIVA MEGA39’s+』

          約束されたメェ作『Goat Simulator 3』のDLCが素直に喜べた

          2024年6月10日。私がその多次元宇宙を揺るがすカピバラ級ニュースに気付いたのは、職場に隠れてこっそり面接に行った企業から一次選考通過の連絡が届いて内心舞い上がっていたときのことでした。 『Goat Simulator 3: マルチバース・オブ・ナンセンス』6月19日発売 多次元宇宙に偏在する510兆人のヤギ愛好家たちがBAAAと鳴いた不朽のメェシリーズ『Goat Simulator』については、もはや説メェするまでもないでしょう。神が「光あれ」と言ったらヤギがラグドー

          約束されたメェ作『Goat Simulator 3』のDLCが素直に喜べた

          約束されたメェ作『Goat Simulator 3』のアニバーサリーアップデートが素直に喜べた

          2024年4月1日。その日が推しの誕生日だということに気付いたのは、仕事に追われて嘘をつく準備も他人の嘘に反応する余裕も無かったエイプリルフールの夕方でした。 『Goat Simulator 3』アニバーサリーアップデート 全世界510億頭のヤギならびにヤギ愛好家たちがBAAAと鳴いた不朽のメェ作『Goat Simulator』については、もはや説メェするまでもないでしょう。 2014年4月1日。神が「光あれ」と言ったらヤギがあった的なノリで爆誕し、その身を以ってヤギのポ

          約束されたメェ作『Goat Simulator 3』のアニバーサリーアップデートが素直に喜べた

          『ウマ娘 プリティーダービー』のタニノギムレットの特別チョコが欲しくて

          バレンタインデーの楽しい記憶を思い返すとなると、私の場合、小学生の頃まで遡ります。 2月14日、あるいはその前後の平日。「バレンタインデーだからといって学校にお菓子を持ってくるのはやめましょう」という担任の言葉を無視し、こっそり持ってきた大量のチョコレートをクラスメイトたちと交換し合う「友チョコ交換」の記憶です。 小学生の当時、何の影響だったかは覚えがないのですが「既製品は愛がない」「手料理がおいしいのは愛があるから」という手作り至上主義みたいな風潮が学年全体でありました。

          『ウマ娘 プリティーダービー』のタニノギムレットの特別チョコが欲しくて

          もう一度『サイバーパンク2077』のデイビッド・マルティネスが飲みたくて

          昨年買ってよかったものをリストアップするとなると、私の場合真っ先に出てくるのが炭酸水メーカー(ソーダストリーム)です。 もともと炭酸水は好きな方なので前々から興味はあったのですが、導入コストと自身の飲用頻度を比べてみるとなかなか手が出しにくく、長らく自分の中で「あったら嬉しいけど無くても困らないもの」のポジションを動くことはありませんでした。 ところが昨年、カクテル作りというマイブームが到来したことで炭酸水の消費スピードが急上昇。それに比例して買い物の手間やペットボトルの処

          もう一度『サイバーパンク2077』のデイビッド・マルティネスが飲みたくて

          約束されたメェ作『Goat Simulator 3』のモバイル版が素直に喜べない

          私がそのニュースに気付いたのは2023年12月6日。月末月初特有の慌ただしさからようやく解放されたタイミングで、ぼんやりと「帰ったらアップデート2.1とMODの更新しなきゃなー」なんて考えつつ、スマホ片手に冷食だらけの弁当をつまんでいたときのことでした。 『Goat Simulator 3』モバイル版配信開始 『Goat Simulator 3』については説明するまでもないでしょう。ニュートンをも面食らわせるラグドール物理学を世界中の人々に知らしめた歴史的メェ作『Goat

          約束されたメェ作『Goat Simulator 3』のモバイル版が素直に喜べない

          約束されたメェ作『Goat Simulator 3』のSteam版が素直に喜べない

          2023年11月18日。ボジョレー・ヌーヴォーの解禁とほぼ同じタイミングで発表されたそれは、全世界のPCゲーマーが心から待ち望んだ超朗報であると同時に、二度寝から目覚めたばかりの私の頭を覚醒させるには少々刺激的なニュースでした。 『Goat Simulator 3』Steam版発売決定 『Goat Simulator 3』については説明するまでもないでしょう。全世界のヤギがBAAAと鳴いた笑いと感動の超大作『Goat Simulator』の続編であり、笑いと感動と癒しとヤ

          約束されたメェ作『Goat Simulator 3』のSteam版が素直に喜べない

          『初音ミク Project DIVA』のクローバー♣クラブが飲みたくて

          最近、ちょっとカクテル作りにハマってます。 といっても、趣味と呼べるほど本格的なものではありません。お酒に関する知識も無ければ、専門的な道具もなく、それどころか「お酒をジュースとかで割ると美味い」という認識のまま、100円ショップで買ったプロテイン用シェーカーをシャカシャカ振って満足しているようなレベルです。 けれども美味しそうな飲食物のレシピを調べ、実際に作って口にするという一連の流れは、私にとってささやかな楽しみになっていることだけは事実。ゲーム飯の考察や再現などと同様

          『初音ミク Project DIVA』のクローバー♣クラブが飲みたくて

          チップ:自家製ジンジャービアならびにジャッキー・ウェルズのレシピ

          ハロー、ナイトシティ! そしてフリーネットよ、永遠なれ! 先日配信されたアップデート2.0を境に、ナイトシティは新時代を迎えた。毎日のようにアフターライフに顔を出すベテラン傭兵も、少しばかり街の喧噪から離れてた元傭兵も、アニメか何かの影響で最近やってきたばかりの新参者も、今頃はみんな「仮初めの自由」ってやつを満喫してるだろうな。 俺も早くイドリス・エルバに会いに行きたいんだが、例の有給申請書を上司に出したら却下されちまってよ……まあいいさ。別に上司の許可が無くたって、ドッグ

          チップ:自家製ジンジャービアならびにジャッキー・ウェルズのレシピ

          約束されたメェ作『Goat Simulator 3』のコンペ企画が素直に喜べない

          2023年8月11日。その衝撃的なニュースが私の目に飛び込んで来たのは、まあまあ充実した連休初日を過ごし帰路についていた最中でした。 『Goat Simulator 3』ギアコンペ開催 『Goat Simulator 3』については説明するまでもないでしょう。スウェーデンが誇る世界的メェ作『Goat Simulator』の続編にして、笑いと癒しとヤギヤギしさが前作の30倍にパワーアップした結果「プレイする五月病特効薬」の称号を欲しいがままにしている令和最新型次世代ヤギシミ

          約束されたメェ作『Goat Simulator 3』のコンペ企画が素直に喜べない

          もう一度『サイバーパンク2077』のジャッキー・ウェルズが飲みたくて

          モスコミュールが飲みたい。 飲兵衛ではない……むしろ下戸だというのに、かれこれ半月ほどモスコミュールが飲みたい欲が止まりません。 それも安い居酒屋チェーンで出てくるようなアルコール入り甘口ジンジャーエール(笑)ではありません。しょうが特有のピリッとした辛さと心地良い熱さが感じられる、ジンジャービアを使った正真正銘のモスコミュール――初めてナイトシティに降り立って右も左もわからなかった私に、傭兵という生き方とジンジャービアの魅力を教えてくれたビッグブロダーにふさわしいドリンク

          もう一度『サイバーパンク2077』のジャッキー・ウェルズが飲みたくて

          Twitterユーザーの私が抱いたThreadsのファーストインプレッション

          イーロン・マスク氏による買収以降、何かと迷走に迷走しまくっている印象が否めないTwitter。遠くからサービス終了の足音が聞こえるような気がしてならない……相次ぐ仕様変更に振り回され疲弊するユーザーの中にはそう感じる人もいるのではないでしょうか。 特に先日のAPI規制騒動をきっかけにMastodonやMisskeyのユーザー数が激増したことから、現運営体制に対するTwitterユーザーの不安が可視化されたように思います。 そんな混乱の最中に発表されたのが、Instagram

          Twitterユーザーの私が抱いたThreadsのファーストインプレッション