シードペーパー「古紙から花へ」プロジェクト

2008年から米Bloomin社のシードペーパーを、2022年には国産シードペーパー「…

シードペーパー「古紙から花へ」プロジェクト

2008年から米Bloomin社のシードペーパーを、2022年には国産シードペーパー「花咲く和紙」を発売し、芽が出て花が咲く100%再生紙を広める活動を行っています。https://seedpaper.jp

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    シードペーパー母の日ミニカード

    ◆母の日は、花だけでなく花を育てる時間もプレゼント◆ 赤いハートのシードペーパーが付いた母の日カードです。 花束やギフトに添えてお母さんに贈りましょう。 ハートは剥がして土に埋めて育ててもらってください。やがて芽が出て花が咲きます。 お母さんの笑顔も咲きそうですね。 【仕様】 紙の種類:シードペーパー 厚口 種の種類:フラワーミックス(ネモフィラ、ひなげしなど12種類の花の種が漉き込まれています。) 内容・サイズ:・母の日メッセージカード(二つ折り時:60mmx96mm)    ・ハート1 シェイプ(48mm×58mm)        カラー:クランベリー
    360円
    花咲く紙屋/SOUP Inc.
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    シードペーパー Thankyouミニカード

    ◆いつもありがとう。花を育てる時間をプレゼント◆ 四葉のクローバーのシェイプがついたメッセージカード。 春・秋になったらクローバーを剥がして、土に埋めて育ててもらってください。 やがて芽が出て花が咲きます。 【仕様】 紙の種類:シードペーパー 厚口 種の種類:フラワーミックス(ネモフィラ、ひなげしなど12種類の花の種が漉き込まれています。) 内容・サイズ:・Thank youメッセージカード(展開時:120mmx96mm)    ・クローバー2 シェイプ(44mm×47mm)        カラー:ライム  
    360円
    花咲く紙屋/SOUP Inc.
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    【春限定】「花咲く和紙・さくら」 コンフェッティ 100枚入り

    ■ご希望数が在庫数に以上の場合、作成可能です。お問合せ下さい■ "春を彩るさくらのコンフェッティ" さくら色の「花咲く和紙」を可愛いさくらの形にしました。 春だけの限定商品です。 漉き込まれた種はジャーマンカモミール。 メッセージカードにデコレーションしたり、 プチギフトに添えたり。 春のさまざまなシーンで活躍します。 さくらの形をした薄いピンク色のミニシェイプが100枚入っています。 小分け袋と使い方説明書10セット入り。 【仕様】 紙の種類:花咲く和紙・さくら 種の種類:ジャーマンカモミール サイズ・枚数:・さくらコンフェッティ(約25mm × 25mm)・100枚        ・花咲く和紙 使い方説明書 1枚        ・使い方説明書(約70x38mm)・10枚        ・opp袋(テープ有)(約80x52mm)・10枚 ↓追加で説明書や小分け袋を購入できます↓ 【関連商品】 ・シードシェイプ 使い方説明書 20枚入り https://seedpaper.official.ec/items/81080476 ・シードシェイプ 小分けOPP袋 20枚入り https://seedpaper.official.ec/items/81080883 ・バイオプラスチック 小分けOPP袋 20枚入り https://seedpaper.official.ec/items/81165651 ・説明書(トレーシングペーパー)&OPP袋セット https://seedpaper.official.ec/items/81165862
    1,430円
    花咲く紙屋/SOUP Inc.

記事一覧

3/23 山梨で和紙工房見学と紙漉きワークショップ開催

クラウドファンディングのリターンのひとつ 日本国内の古紙を原料にしたシードペーパーを作りたい、そんな夢を実現した「花咲く和紙」。手漉きで自然乾燥させるこの紙は、…

2月7日、横浜市上大岡小学校で紙漉きワークショップを開催

シードペーパーの事業の一環で、学校やデパート、イベントなどで、たびたびシードペーパーづくりのワークショップを開きます。シードペーパーという紙がどんなものか、どう…

わたし流。シードペーパーの使い方 vol.2

え? ドレスに花咲く和紙を!? 花咲く和紙を通したユーザー様との出会いのなか、その後のストーリーが気になるケースがさまざまあります。そのひとりが、トヨダヒカルさ…

3/23(土) 山梨・身延町でシードペーパーの紙漉きワークショップ開催します!

11月より開催中のCampfireのクラウドファンディングでリターンをいくつか追加しました。個人も事業主様にも使いやすい、インクジェット印刷できるみつばちミックスの無地の…

わたし流。シードペーパーの使い方

最近インスタで行っているユーザー樣訪問シリーズ。好評のため、noteでもご紹介します。本日のゲストは、鎌倉市由比ヶ浜で現代アートを紹介するGalley Pictor(ギャラリー…

花咲く和紙「みつばちミックス」アップグレード作戦 Vol.2

花咲く和紙(R)のクラウドファンディングをCampfireで始めます。 花咲く和紙の挑戦 日本でシードペーパーを作りたいという、長年の私たちの夢を実現させた「花咲く和紙」…

横浜市大鳥小学校でシードペーパー紙漉きワークショップを行います

昨日9/15(金)、横浜市から記者発表がありました。 ~(横浜市)中区SDGs商店街プロジェクト~ 小学校が商店街を応援します!~ です。 横浜市中区とヨコハマSDGsデザイ…

花咲く和紙「みつばちミックス」アップグレード作戦 Vol.1

今年の梅雨の長雨とその後の台風の影響で製紙したみつばちミックスの紙にカビが発生してしまいました。 そもそも、紙にカビが生えたのではなく、乾燥に使う板にカビが生え…

「古紙から花へ」第2回 企業とのコラボで商品化も実現

企業から紙ゴミを提供していただき、それを国産のシードペーパー「花咲く和紙」としてアップサイクルするプロジェクト「古紙から花へ」。さまざまな企業に賛同いただき、こ…

「古紙から花へ」 - 古紙循環プロジェクト 第1回 一層サスティナブルな取り組みへ

私たちSOUPの商品、シードペーパーは、植物のタネを漉き込んだリサイクルペーパーです。昨年春には日本の和紙づくりの伝統文化、技術を駆使して国産のシードペーパー「花咲…

第3回 2人なら可能性は広がる

これはシードペーパーを扱うSOUPと、以前から友人であった福祉業界35年のベテラン、武蔵原くんとの協働と、それにまつわるストーリーの最終回です。 お互いが夢や希望を胸…

第2回 障がい者の特性がSOUPの仕事に生きる

福祉作業所「あい・わーくす」を営む中学の同級生、武蔵原くんとSOUPの代表である私は、お互いの仕事の幅を広げていこうとタッグを組み、打ち合わせを重ねました。 とはい…

第1回 福祉業界35年のベテランとタッグ。「あい・わーくす」 x SOUP

山梨県の和紙の里で山十製紙を営む笠井さん、相模原の福祉作業所「ビーネックスウィズ」に並び、シードペーパーの国産化にもうひとり欠かせなかった存在が、長野県松本市に…

SOUPがおすすめする、環境に優しいバイオプラスチックのこと

地球温暖化や海洋プラスチック問題など環境への意識が高まるとともに、最近、身近にある様々なものが様子を変えています。スーパーやコンビニの袋が有料になり、「環境に配…

第2回 花咲く和紙を共につくる障がい者雇用の会社「ビーネックス ウィズ」

第1回目でお話しましたが、日本産のシードペーパー「花咲く和紙」をつくるにあたり、2022年から協働している会社のひとつに神奈川県の「株式会社ビーネックスウィズ」があ…

花咲く和紙を共につくる神奈川県の 障がい者雇用の会社「ビーネックスウィズ」

タネが漉き込まれたシードペーパーを、日本でつくりたい、そう思いはじめてから数年、2022年にようやく念願の「花咲く和紙」を発売するに至りました。以前から山梨県身延町…

3/23 山梨で和紙工房見学と紙漉きワークショップ開催

3/23 山梨で和紙工房見学と紙漉きワークショップ開催

クラウドファンディングのリターンのひとつ

日本国内の古紙を原料にしたシードペーパーを作りたい、そんな夢を実現した「花咲く和紙」。手漉きで自然乾燥させるこの紙は、4週間で600枚の製造規模しかありません。この紙をより多くの皆様に知っていただきたいと考え、昨年秋、設備の見直しや開発費のためのクラウドファンディングを実施しました。

西嶋和紙の山十製紙さんで、つくり手の思いを知る

そして3月の春休み

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2月7日、横浜市上大岡小学校で紙漉きワークショップを開催

2月7日、横浜市上大岡小学校で紙漉きワークショップを開催

シードペーパーの事業の一環で、学校やデパート、イベントなどで、たびたびシードペーパーづくりのワークショップを開きます。シードペーパーという紙がどんなものか、どうやって作るのかを特に子供たちに知ってもらうことで、輪を広げていく活動です。2024年初のワークショップは横浜の上大岡小学校へ行ってきました。

上大岡小学校には、上小タイムと呼ばれる「総合学習の時間」があるそう。これは子供たちが自ら考える力

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わたし流。シードペーパーの使い方 vol.2

わたし流。シードペーパーの使い方 vol.2

え? ドレスに花咲く和紙を!?

花咲く和紙を通したユーザー様との出会いのなか、その後のストーリーが気になるケースがさまざまあります。そのひとりが、トヨダヒカルさんです。彼女は2023年の春ごろ、ひとりでオープンデイの日にオフィスにやってきました。若い女性がふらりと足を運んでくれることはたびたびあるのですが、京都からというのは珍しく、それだけでも光栄ですが、その後のストーリーには心動かされました。

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3/23(土) 山梨・身延町でシードペーパーの紙漉きワークショップ開催します!

3/23(土) 山梨・身延町でシードペーパーの紙漉きワークショップ開催します!

11月より開催中のCampfireのクラウドファンディングでリターンをいくつか追加しました。個人も事業主様にも使いやすい、インクジェット印刷できるみつばちミックスの無地のハガキやメッセージカードを追加していますので、ぜひご覧ください。

なかでも一番の目玉は、春休みの紙漉きワークショップ。今回は和紙の里、山梨・身延町を訪れて、自然豊かで時間がゆっくり流れる環境で和紙工房を見学したり、実際にシードペ

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わたし流。シードペーパーの使い方

わたし流。シードペーパーの使い方

最近インスタで行っているユーザー樣訪問シリーズ。好評のため、noteでもご紹介します。本日のゲストは、鎌倉市由比ヶ浜で現代アートを紹介するGalley Pictor(ギャラリーピクトル)のオーナー、中島紗知さん(写真右)。

いま行っているクラウドファンディングをご支援いただきました。リターンは名刺サイズの活版印刷です。

シードペーパーって結局どうやって使うの?、というご質問に、彼女へのインタビ

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花咲く和紙「みつばちミックス」アップグレード作戦 Vol.2

花咲く和紙「みつばちミックス」アップグレード作戦 Vol.2

花咲く和紙(R)のクラウドファンディングをCampfireで始めます。

花咲く和紙の挑戦

日本でシードペーパーを作りたいという、長年の私たちの夢を実現させた「花咲く和紙」。

手すきで自然乾燥のこの紙は、現在は4週間で600枚の製造規模しかありません。

日本は梅雨や豪雨など、紙漉きに適さない時期もあり、気候条件によって供給が不安定になります。今年の梅雨の長雨でカビによる不良が出てしまったこと

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横浜市大鳥小学校でシードペーパー紙漉きワークショップを行います

横浜市大鳥小学校でシードペーパー紙漉きワークショップを行います

昨日9/15(金)、横浜市から記者発表がありました。
~(横浜市)中区SDGs商店街プロジェクト~ 小学校が商店街を応援します!~ です。

横浜市中区とヨコハマSDGsデザインセンターが連携して取り組むSDGs商店街プロジェクト。その一環として、商店街のお店から古紙を集め、商店街応援シードペーパーをつくります。出来上がったシードペーパーのポストカードに、これまたロスフラワーの押し花を貼って飾り付

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花咲く和紙「みつばちミックス」アップグレード作戦 Vol.1

花咲く和紙「みつばちミックス」アップグレード作戦 Vol.1

今年の梅雨の長雨とその後の台風の影響で製紙したみつばちミックスの紙にカビが発生してしまいました。

そもそも、紙にカビが生えたのではなく、乾燥に使う板にカビが生え、
紙に移ってしまったという原因です。

いまの猛暑からは想像できませんが、ほんの2ヶ月前のことです。

花咲く和紙は、手すきで自然乾燥(天日干し)のため、仕上がりは天候にダイレクトに左右されます。晴れの日が続けば1日で乾きますが、湿った

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「古紙から花へ」第2回 企業とのコラボで商品化も実現

「古紙から花へ」第2回 企業とのコラボで商品化も実現

企業から紙ゴミを提供していただき、それを国産のシードペーパー「花咲く和紙」としてアップサイクルするプロジェクト「古紙から花へ」。さまざまな企業に賛同いただき、このプロジェクトを実施しています。なかでも、国内シェアトップの封筒メーカー「IMURA」とは、2022年、コラボでステーショナリーを商品化しました。

封筒メーカーだけに、封筒をつくる際に一定量の紙の切れ端が継続的に出ます。その封筒に使われて

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「古紙から花へ」 - 古紙循環プロジェクト 第1回 一層サスティナブルな取り組みへ

「古紙から花へ」 - 古紙循環プロジェクト 第1回 一層サスティナブルな取り組みへ

私たちSOUPの商品、シードペーパーは、植物のタネを漉き込んだリサイクルペーパーです。昨年春には日本の和紙づくりの伝統文化、技術を駆使して国産のシードペーパー「花咲く和紙」を発売することができました。それにともない、企業参加型の古紙リサイクル・プロジェクトをスタートしました。

 これは企業から出る紙ゴミを提供していただき、花咲く和紙をつくってその企業にお使いいただくというものです。自分たちの会社

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第3回 2人なら可能性は広がる

第3回 2人なら可能性は広がる

これはシードペーパーを扱うSOUPと、以前から友人であった福祉業界35年のベテラン、武蔵原くんとの協働と、それにまつわるストーリーの最終回です。

お互いが夢や希望を胸にスタートし、少しのつまづきがあっても、今また着実に前に進んでいく、そんな前向きな気持ちにあふれています。

紙を破くことが精神を落ち着かせ、仕事にもつながる

福祉作業所「あい・わーくす」では、花咲く和紙の印刷、型抜き、セット作業

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第2回 障がい者の特性がSOUPの仕事に生きる

第2回 障がい者の特性がSOUPの仕事に生きる

福祉作業所「あい・わーくす」を営む中学の同級生、武蔵原くんとSOUPの代表である私は、お互いの仕事の幅を広げていこうとタッグを組み、打ち合わせを重ねました。

とはいえ、私たちは最初からうまくいったわけではありません。

やるべきことはお互いはっきりしていましたが、印刷作業が思うようにいかず、行き詰まったこともありました。シードペーパーはタネが入っているので厚みや凹凸があり、最初に導入した印刷機で

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第1回 福祉業界35年のベテランとタッグ。「あい・わーくす」 x SOUP

第1回 福祉業界35年のベテランとタッグ。「あい・わーくす」 x SOUP

山梨県の和紙の里で山十製紙を営む笠井さん、相模原の福祉作業所「ビーネックスウィズ」に並び、シードペーパーの国産化にもうひとり欠かせなかった存在が、長野県松本市に福祉事業所「あい・わーくす」を構える武蔵原望(むさしばらのぞむ)さんです。彼はこの企画のアイディア段階から関わってくれました。

きっかけは松本での再会から

武蔵原くんは、私の地元、愛知県の同級生。私は20代に地元を離れ、彼も早くに安曇野

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SOUPがおすすめする、環境に優しいバイオプラスチックのこと

SOUPがおすすめする、環境に優しいバイオプラスチックのこと

地球温暖化や海洋プラスチック問題など環境への意識が高まるとともに、最近、身近にある様々なものが様子を変えています。スーパーやコンビニの袋が有料になり、「環境に配慮したバイオマスプラスチック」と印刷されています。大手通販の宅配包装も簡略になり、ビニール包装が消えて紙袋になったり、ファストフード店でも使い捨ての紙ストローや木製スプーン・フォークが配布されています。

このような流れを受けて、SOUPが

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第2回 花咲く和紙を共につくる障がい者雇用の会社「ビーネックス ウィズ」

第2回 花咲く和紙を共につくる障がい者雇用の会社「ビーネックス ウィズ」

第1回目でお話しましたが、日本産のシードペーパー「花咲く和紙」をつくるにあたり、2022年から協働している会社のひとつに神奈川県の「株式会社ビーネックスウィズ」があります。母体は15の会社を持つホールディングカンパニーで、「ビーネックスウィズ」はグループ内の特例子会社として、障がいのあるかたを一手に雇用し、グループ内各社から回収されたコピー損紙などを使って再生紙をつくっています。さらにステーショナ

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花咲く和紙を共につくる神奈川県の                 障がい者雇用の会社「ビーネックスウィズ」

花咲く和紙を共につくる神奈川県の 障がい者雇用の会社「ビーネックスウィズ」

タネが漉き込まれたシードペーパーを、日本でつくりたい、そう思いはじめてから数年、2022年にようやく念願の「花咲く和紙」を発売するに至りました。以前から山梨県身延町の有限会社山十製紙との協業は始まっていましたが、その一方で、神奈川県相模原市の「ビーネックスウィズ」との出会いもありました。仕事でおつきあいのある紙の商社のかたが繋いでくださったのです。2021年に初めて顔を合わせ、その後、数回の話し合

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