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「生物・無生物の紹介」リニューアル!

みなさま、こんにちは!

モンテッソーリの手作り教材のお店Seedling Montessori のひでこです。

今日は、
リニューアル版「生物・無生物の紹介」を紹介します。

思い返せば、
初代「生物・無生物の紹介」は、
絵カードのお店をはじめた頃に作った、説明文のある初めての商品だったと記憶しています。


今回、リニューアルに至ったのは、
子どもたちにも紹介したい2つの「視点」があるからです。

1つ目は、「生物」と見なすための特徴という視点
2つ目は、「無生物」を2つに分けるという視点
です。

記事の中では
この2つの内容を中心に、改良の背景をお伝えします。

★今回の記事をご購入いただいた方は、
「生物・無生物の紹介」を手作りできるデータをダウンロードしていただけます。
内容は、
・生物・無生物の写真カード…全67枚
・説明文のカード…全13枚
・生物の特徴まとめシート…1枚
を作ることのできるデータです。
記事の最後にダウンロードのご案内をします。

※印刷・ラミネート済みのものがご希望でしたら、
Creemaminneで販売しています。

長くなりますので、「目次」の興味のあるところから読んで頂いて構いません。


1.「生物・無生物の紹介」のお仕事のこと

このお仕事は、生物と無生物があることを知るお仕事です。

スタートは可能な限り実物で、
生物と無生物を用意して、
両者にどんな違いがあるのかを子どもに考えてもらいます。

子どもからキーワードになるような言葉(動く動かない等)がでたら、
「生きているものを生物、生きていないものを無生物」ということを紹介します。
そのあとは身の回りのものや絵カードを分けていきます。

悩むものがあったら、
立ち止まって考えたり、
相談したり、心ゆくまで。

生物と無生物に分けたあとには、
子どもの興味に応じて
生物だけを用いて「動物と植物の紹介」をしていきます。

さらに
動物だけを用いて、「脊椎動物と無脊椎動物の紹介」を、
脊椎動物だけを用いて「哺乳類、鳥類、爬虫類、両生類、魚類の紹介」を、
行っていきます。

ソーティングの目を細かくしていくような、
樹形図を進めていくような
そんなイメージです。

更に 無生物も分けることができます。


今回のリニューアル版は、
それらの分類を進めるときに分かりやすいように、と思いながら作りました。


2.変更点① 生物の特徴をまとめました


生物の特徴【「生きている」とみなすための7 つの特徴】をまとめています。

この7つの特徴とその説明文がこだわりの1つです。

資料では特徴1つ1つに対して、
動物の例、植物の例を挙げています。

例を出すことによって、
よりくっきりと想像できたり、
実際に体験したことや知識として持っていることと照らし合わせることができたりすれば、
「楽しい!」と感じてくれるのではないかと思っています。

おとながガイドするときに役立ちそうな情報(ネタ)を入れています。
是非ご一読いただきたいです!


それでは、
「生きている」とみなす7つの特徴の製作の背景をお伝えします。

「生きている」ってどういうことでしょう?

「生きている」ということが分かれば「生きていない」も認識することができます。

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