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学校お役立ち関係❣️

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学校で配布する資料の参考に…。また英語教育関係でも、ちょっとガチのトピックとは違うところだけど、お役に立ちますよ、というネタをご紹介していきます😊💕
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#英語教育

iMovieを使って動画の編集をしてみよう!

iMovieとは、Apple社が提供している動画編集ソフトです。iPhoneには最初からアプリが入っているので、手軽に自分のスマホを使って動画編集をすることができます。 先生方が自分の講義動画を作成するのにも使えますし、生徒に動画を作成させるタスクを使ったTBLT(Task-based Language Teaching)の授業でも役立つと思います。 ここでは、iPhoneでiMovieを使って動画を編集するための基本的な5つの操作について説明していきます。触っているうち

Task-based Language Teaching 3 ~動画作成で協働型タスクに挑戦!~

これまで、Task-based Language Teaching(TBLT、タスク中心型教授法)について2つの記事を紹介してきました。 今回はその第3弾! 生徒が別々に作成した動画をつなぎ合わせて1つの作品を完成させる、協働型タスクを通じたTBLTの授業例をご紹介します。 と、その前に… ↓ これまでのTBLTについての記事はこちら さて、各地で非常事態宣言が解除となり、いよいよ多くの地域で学校が再開する日が近づいてきました。 ですが、休校前と全く同じように授業

Task-based Language Teaching 2

「オンラインの今こそ、Task-based language teaching (TBLT)をおススメします」という記事を以前こちらでご紹介しました。 https://note.com/seed_2020/n/nae0bc22e4abe 今回は、その第2弾です。 他にはどんなTBLTの活動があるんだろうか、 と思われている先生方のために具体的な活動の例をご紹介します。 Intermediate level(CEFR A2−B1)向けの4技能統合型の活動です❣️ 【L

READING PHOTO ー生徒のfluencyとcritical thinking skillsを高める活動 ①

 オンライン上では、いろいろな分野の最新の話題についての写真を見ることができます。それらを使い、社会や世界について多面的に考えたり、話し合ったりすることで、「より流暢に英語を話す力」と「感情や主観に流されず、客観的に考える態度」を生徒の中に育てていくための活動を紹介します。 <この活動のポイント> 写真を生徒に見せ、”What do you see in this photo?” や “What are those people doing? Please explain.

初めてのzoom

〜インストールから生徒を授業に招待するまで〜 zoomは、リアルタイムで生徒と繋がりながら、一緒に授業を作っていくのにとても役に立つアプリです。ですが、初めてのことで戸惑っている方も多いと思います。実は、zoomは簡単にダウンロードでき、すぐに使用し始めることができます。一方で、安全性についての指摘もあります。今回は、安全面も含めた以下の5つの手順に従って、無料版のzoomを使用する準備をご紹介します。 目次は以下の通りです。        ①zoomのダウンロード方法

オンライン学習支援 はじめの一歩

全国の学校で「目の前の生徒たちに向けて話す」、そんな当たり前のことができなくなりました。自宅で個別に学習する生徒たちを少しでも支えることができたらと様々な方法が模索されています。ここではなるべく簡単に、普段の授業に近い形で、カメラの向こうの生徒たちにメッセージを届けるアイディアを紹介します。 You Tube によるオンデマンド動画配信                 ~ユーチューバーになってみよう~ ●アプリ:  YouTube(アップルストア等でアプリをダウンロード)

Zoomを使って対話型授業をやってみよう。

(2020. 4.27.更新_追加資料) 動画配信型の授業は、One-way(一方向型)授業です。これは、「知識伝達型」授業に、適しているでしょう。途中で動画を止めてメモを取る、わからないところは再度観ることもできます。文法解説動画は、すでにYouTubeにもたくさん掲載されています。(このサイトでも、Resourcesとして、後日掲載予定です。) 一方、生徒と教員とが対話をする(Interactionを取る)ことができるTwo-way(二方向型)オンライン授業は、毎日家

オンライン授業の意味って何でしょうか。

今年度になって休校の措置が取られてから、 早1ヶ月です。 今、ちょっと足を止めて考える時期ではないでしょうか。 「授業の録画を撮る」 「生徒に試聴させる」 「Zoomを朝のLTで使う」 「LMS (Learning Management System)で学校の時間割のように生徒の時間を管理する…」 様々な動きがそれぞれの学校で加速度的に進んでいるように思います。 もちろん、こうした動きは、 「紙の課題をいっぱい生徒に郵送して、 締め切りまでにやりなさい」 というよ

オンラインでTask-based Language Teaching(TBLT)をやってみよう!

 休校期間が長引くにつれ、生徒の学びをどうサポートするのか、各学校で手探りの取組が進んでいます。  「授業動画を撮影して生徒に視聴してもらう」オンデマンド形式の授業や、「ZoomやSkypeなどを使って生中継の授業を行う」ライブ形式の授業に挑戦し始めている先生も多いのではないでしょうか。  しかし、その授業で生徒が何を学んだのか、どんなことができるようになったのか、成果をどのように測ればよいのでしょう?これはオンライン授業を今後続けていく上での大きな課題の1つではないかと

オンラインでも、普段の授業でも!色々使えるお助けツール

インターネット上には、英語学習者のための様々な便利ツールがいっぱい! でも、たくさんありすぎて玉石混交だったり、なかなか「これだ!」というものを見つけられなかったり、ということもしばしば…。 ここでは、ネット上にたくさんある英語学習お助けツールの中でも、特に先生たちのお役に立ちそうなものをいくつかご紹介します。 1.Grammarly PCやスマートフォンで使える英文校正アプリです。 PC版では、チェックしてもらいたい英文を入力すると、上の写真のようにミスを見つけて

Zoomをスムーズに使うために

 いざ、先生方が生徒達とZoomを始めると、1人対多数でかなりワチャワチャするという現実があります!  先生は取り回しをしながら「質問があったら一斉に話されても対応できないので、チャットという機能を使ってして下さいね」と言った途端、次々質問が放り込まれて対応できないどころか見ることすらできずに終わった~💦という状況に陥ることはよくあることです。  入室許可を求めて待機している生徒に、次々(又は進行中に)入室許可をしなければいけないのも、かなりのストレスになります。  そ

自宅学習中に「タイピング訓練」のおススメ

PCでのタイピング・日本の子どもたちの現状は… 生徒たちがあまり上手くできなくて損をしていることの一つに、「タイピング」があります。一応「学校で習った」のかもしれません。しかし、練習が足りなくて、上手くない生徒たちがたくさんいることは決して否定できない事実です。  学校である英語のCBTのテストを生徒たちが受験した時、ほとんどの生徒たちがキーボードを見ながら、時に一本指打法でゆっくり文字を打つ姿を目にしました。  また、日本の学校で宿題等の提出は、未だに紙に手書きがほと