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「FOCUS(フォーカス)」の新作を発表します!!

関家具SEED事業部は、2023年4月26日(水)~4月28日(金)の3日間、東京ビッグサイトで開催される「オルガテック東京2023」にて、国産インテリアCLTを使用したスマートワーキングブース「FOCUS(フォーカス)」を2サイズ(以下、FOCUS)発表します。2人用が今回の新作です。


FOCUSは、国産ヒノキインテリアCLT(*)を活用したスマートワーキングブースです。

コロナ禍によって、人々の働き方や暮らし方が大きく変わりました。
日本でもオフィスやコワーキングを中心に、個室ブースの使用が広がっていますが、オフィス家具メーカーでは、いまだにスチールやメラミンなどの金属材料を中心としたプロダクトが主流となっています。

そこで関家具SEED事業部では、サスティナブルな未来の為に森林資源を有効活用し、暮らし良い木質空間を提案するために、日本有数の家具産地である大川の力を集結させ、世界初となるCLTを活用したスマートワーキングブース“FOCUS”を開発しました。

CLTイメージ画像

CLT(*)…Cross Laminated Timber(直交集成材)の略称で、ひき材を並べて繊維方向が直交するように積層接着を行った木質系材料です。厚みのある大きな材がつくれることから、建築の構造材、土木用材、家具などに用いられ、断熱性や遮熱性、遮炎性、遮音性など複合的な効果も期待されています。

2022年鳥取砂丘に出来たタカハマカフェではCLTがふんだんに使われました。
2021年秋にオープンした札幌のロイヤルパークキャンバスは日本初のCLTを使ったハイブリッドな建物となります。8階〜10階の構造体にCLTを使われました。

三菱地所のこのCMは見られた方は多いですよね。
このホテルが紹介されています。

今回のオルガテックでは左側の二人用サイズが初登場します。

スマートワーキングブース「FOCUS」は、従来のブースとは異なり天然木でできています。
木材は金属より熱の伝わり方がゆっくりとしているため、冬は暖かく、夏はひんやりとしています。
また、木の風合いは触り心地が良く、見た目にも柔らかい印象を与えます。

天然木の香りは、人間を健康にする成分も含まれているということが学術的な研究で明らかになってきています。
「FOCUS」は、地域材を活用することでオフィスやコワーキングスペースはもちろん、ホテルや図書館、官公庁舎などの施設とも親和性の高い製品となっております。

FOCUSのスペックです。

SEED事業部では、一人でもたくさんの方にFOCUSを使って頂く世界を創造していきます。
※なお上記はすべて2023年4月25日時点での商品仕様になります。

書いた人:いなどみ

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