プロラボ議事録②

こんばんは!

おひさしぶりです、noteも数日ぶり、プロラボも4週間ぶりの参加でした^^


noteをしばらくお休みしていた理由については明日くらいに話そうかなと思っているところ(もちろん、純粋にキャパオーバーだったっていうのもあるんですが笑)で、

今日はプロラボの議事録を書こうと思います!


今日のディスカッションテーマは、

「どうやったらブラックな職場はなくなるのだろうか?」


でした。


これに私たちのグループが出した結論としては、、

未来のブラックな職場:教育によって無くすことができる。

今のブラックな職場:難しい…、ストライキ??とりあえず、「声を上げる」こと

です。


続いて話し合いの過程。

まず最初に、私たちが立ち返ったのは、

「ブラック企業はなんで生まれちゃうのか?」っていうところ。

これにはすごく納得できるいろんな意見があった。

・現代人の仕事に対する認識が変わった。
(仲間と協働して頑張るもの→他人とただこなすもの)

・昔からあった「きつい仕事」みたいなのが、「ブラック」で良くないことだと認識されるようになっただけ

・「私の職場はブラックだ」と声をあげられるようになった環境の変化(SNSの発達など)

・労働基準法ができたから


次に考えたのは、

「ブラックの定義ってなんだろう?」ってこと。

● 時間量や仕事量が多い

● 気持ち的にきつい(人間関係やハラスメント、思いやりの無さ)


そこで私にとって大きな気づき。

ブラックの定義をなすこの2つの要素(量と気持ち)は、お互いに影響しあっていて循環をなしているのかもしれない…!


たとえば、仕事量が多ければ多いほど人は精神的に余裕がなくなる。

精神的に余裕がないと、人に厳しくしちゃったり、思いやりがかけちゃったりする。

するとそれによってダメージを受けた人は作業効率が下がって、量をこなせなくなる、もしくは仕事に負担を感じるようになる


…これって悪循環ですよね。一方が悪いと、つられてもう一方も悪化する。


じゃあどちらかに対して改善のアプローチをすることができれば、少しでもその循環をいい方向に持っていけるのではないか、と思ったのです。

量が多いことに対しては、もうすでに労働基準法などで厳しく制限され始めている。

気持ちの問題は、、ちょっと難しい。
一筋縄ではいかないだろうけど、、私は教育で変えられるのではないかと思った。


「つらいことに対して声を上げること」「自分の力で環境を改善しようと思う力」など、人として「生きやすい道を選ぶ」力をつけていれば、ブラックには立ち向かえる。

そういう根本的なマインドって、教育によって形成されるものなんじゃないのかなあ。

私たちは良くも悪くも「つらいことに耐えて立ち向かう力」を教育でつけさせられてきたのかもしれない。


ということで、私たちは最初に紹介した結論にたどり着いたのでした。




この議論の終盤、私は考えていました。

なんというか、そこに見えた根本的な問題もある気がしてきた。

ブラック企業って、たぶん元は「会社を成長させたいから」という意識があるはず。

それって資本主義社会(?)では当たり前のことで、経済成長することが人々の幸せをつくっているのだという事実も否めない。


でも、その「経済成長したい」という人々の意識と、

日本人の性質(人と比べがち、自らを犠牲にしてまでも高みを目指そうとする意識)が絶妙にマッチして

「ブラック企業」という弊害が生まれたのではないでしょうか。


ブラック企業を根底から無くすことって、資本主義社会に生きる日本人の私たちにはかなり難しいことなのかな、

そう思ったりしました。



長かったですね〜

「どうやったらブラックな職場はなくなるのだろうか?」についての議事録は、これでおしまい。

では、おやすみなさい。



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