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メーカー展示会に行ってきました!


どうもこんにちは!ソリッドせどらー@ゴウ(@silentsedori)です。


2020年2月5日、6日

第89回東京インターナショナル・ギフト・ショー春2020に行ってきました(*'▽')

本業の関係で7日は行けなかったのですが、できれば行きたかった(>_<)と思えるほど価値がありました。体力も精神も相当使いましたが(笑)


ツイッターでギフトショーのツイートした時に、割と皆様の反応があったので、今回のギフトショーでの体験が皆様の今後のお役に立てれば良いなと思って記事を書きました(^_-)-☆


そもそもメーカー展示会とはなんぞや?

メーカーや問屋が新製品や既存の推し商品の紹介を行い、興味を持った来場者を新規顧客として開拓することを主な目的として開催されるイベントなのです。

・・・そう。メーカー側がお客さんを探しているのです。だからお金を払ってブースに出店までして来ているんですね。

あ、ちなみに我々お客側は無料ですよ(^^♪

まさに夢のような場所ですよね!普段自分からメーカーや問屋に営業かけたとして、相手にすらしてくれないのがほとんどですからね。

メーカーは顧客を探している、我々せどらーは安定して仕入れができる場所を探している、まさにWIN-WINな環境なのです。


なぜメーカー仕入れが必要なのか?

せどりって確かに稼げますけど、基本労働収入ですよね?

実店舗に行って利益出る商品探して・・・でも利益出る商品あっても、それが毎回同じか良い条件で仕入れれるとは限らないですよね?在庫が永遠にあるわけでもないですし。

電脳もそう。私は楽天ポイントせどりがっつりやりますが、こちらも良い仕入れができたと思った商品が、値上げされてしまったり在庫切れになってしまうことも多いです。在宅なので体力は使いませんが。


でもメーカー仕入れは?

基本的には安定して仕入れることができます。そして仕入れ値は上代(メーカーの販売希望額)の50~60%が多いです。

70%なんていうところもありましたけどね!これだと利益が・・・(^▽^;)

そして本来のAmazonの規約に乗っ取った仕入れなので、真贋調査でアカウント停止のリスクがありません。

最近はAmazonの監視もだいぶ強くなってきていると聞いておりますので、こういった正規のルートでの仕入れは今後ビジネスを長く続けていく上でとても重要になると思います。


でも実際取引できるの?

結論から言いますが、できます(笑)

ちなみに私は副業なので個人事業主という扱いですが、それでも大丈夫です。(法人でないとダメな企業も少なからずあるとは思いますが)

冒頭でも話しましたが、メーカーも顧客を探しに来ています。ただ、通販(ネット販売)はダメとか、通販はいいけれども『販売価格は守ってください』という企業もありました。

企業様も色々考えて販売価格を決めていますので、その値段を下回ることがないように心がけなければいけませんね。

展示会なので、その場限りで商品を売っている企業もありましたが、9割方は今後の取引に繋げたい企業ばかりでした。

ただ残念ながら当日は話が進んでいたのですが、いざ取引の話になって進んでない企業様もありますので、100%話を鵜呑みにはできないです。

メーカー側も数多くの顧客の中からふるいにかけるでしょう。チマチマ複数取引するより、大型の顧客捕まえたいですからね。それは至極当然のことなのです。

ふるいにかけられないためには・・・


事前に準備する事-1

メーカーは顧客を探しています。どんな人と取引したいか?

考えてみましょう。


そう、安定してたくさん商品を購入してくれる人ですよね?

でもこの条件、パワーセラーなら満たしていますが、我々のような副業せどらーにとってはハードルが高いですよね(;´Д`)

そして展示会では数多くの来場者がおり、メーカー側も1日に何人もの顧客候補と商談しなければなりません。

正直全員の名前と顔覚えるのって不可能ですよね(;´∀`)

私自身も50社ほどと商談したのですが、5社くらいどんな話したか忘れました(笑)

そう、我々は普通に商談しても忘れられてしまいます。

では、どうしたら覚えてもらえるか?


インパクトのある名刺を作れ

見た目が奇抜だと、印象に残りますよね?内容はさておき。

商談の際に自分を売り込むために名刺交換しますが、そこで突っ込んでもらえるぐらいの名刺であれば覚えてもらえる可能性が高いです。

ちなみに私はこんな名刺で行きました↓

詐欺名刺

・・・目線(笑)

展示会までの準備期間があまりなかったので奇抜には作れなかったのですが、顔写真はあったほうが良いです。顔があれば、名刺見た時に思い出せるじゃないですか(^^)

ありきたりの名刺だと埋もれてしまうので名刺にはこだわりましょう。材質もできるだけ硬質のもので高級感があったほうが、買ってくれそうなイメージを与えやすいと思います。

私はコチラで名刺を作成しました。デコ名刺なんかも作れるので差別化図れるかなと思います。背景のテンプレートは豊富にありますし、文字などのレイアウトは画面上でできますのでオススメですよ(^^)


ちなみにギフトショーはスーツにネクタイじゃなくて全然大丈夫です。なので、当日の格好がインパクト強ければそれでも良いかなと思います。


私は普通のカジュアルなジャケットで行ってしまったので、次回コレで行こうと思います↓

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やっぱり必要、私はこんな事やってます

見た目ももちろん大事なのですが、見た目だけじゃダメです(´・ω・`)

メーカーはもちろん自社の商品をたくさん買ってほしいですが、顧客は当然ながら我々以外にもたくさんいます。中には大手の小売店だったり長くお付き合いしている方もいるでしょう。

その方たちにはしっかり売価を守ってもらって販売しているのに、新規で取引したせどらーにいきなり安値でネット販売されたら、メーカーは顧客に合わせる顔がありませんよね。自社ブランドの価値も落としたくありませんし。

なので、我々は『自社で通販もやるが、通販会社に卸したり、小売店やお付き合いのある企業や施設などにも卸している』とちゃんと事業している事を伝えましょう。実際にはやってなくても(笑)

ただ実際はほぼAmazonで販売するでしょうから、『最初は御社の商品を通販でテストマーケティングしてみたい。軌道に乗ったら複数口注文するが、初回は最小ロットでの購入は可能か?』と自分を守りながらも、前向きに商品を購入する意思表示をしておきましょう。


事前に準備する事-2

今回のギフトショー、はっきりと数は数えておりませんが、少なく見積もっても1000社くらいは出店していたかと思います。

多すぎます(笑)しかもコロナウイルスの影響で海外のメーカーが出店取り止めたらしいので、本来であればもっとあったらしいです・・・

3日間で、全社挨拶するのは物理的に無理ですよね?ある程度商談もしたいですし。

なので事前にギフトショーのサイトで【招待状請求(無料)】をしておきましょう。招待状をもらえば事前に出展企業がわかるので、自分が取引したい企業を中心に商談できます。(私はこれをやらなかったので訪問件数を増やせませんでした泣)


当日頑張る事

お目当ての企業ブースに訪問し、誰かしらいますのでご挨拶(名刺交換)しましょう。『私こんな事やってます』の説明(通販やってます、通販会社や小売に卸してます)

御社ではどういった商品が目玉か(または売れているか)ヒアリングしましょう。

その商品を通販でテストマーケティングしたい旨伝えます(やんわりとネット販売したいと伝える)

もし聞けそうな雰囲気ならサラッと掛け率(仕入れ値)を聞きます。

御社が取り扱っている商品他にも見てみたい、カタログをいただけるか?カタログをいただいたら『後日吟味して連絡します』と伝えお別れします。

見えない位置に行き、いただいた名刺をホッチキスでカタログに閉じます。


このような流れでとにかくたくさんの企業に訪問しましょう。具体的な話は、話が進むようなら当日もっと突っ込んでも良いですが、帰って一通り整理してから、後日メールで連絡で大丈夫かと思います。

あと、ホッチキスあったほうがいいです。誰とどんな話したか忘れますので(笑)


帰ったらする事

カタログに載っている商品をリサーチして、Amazonで利益出るか見ます(笑)掛け率を聞きそびれたら、ギフトショーでの対応のお礼のメールを送る際に質問しましょう。

既に利益の出る商品を多数扱っているメーカーはどんどん仕入れしたいので、お礼メールの際に具体的に仕入れたい商品を言いましょう。


話して感触の良かった企業を中心に、会場でのご対応のお礼と取引に関しての話をしましょう。メールで大丈夫です。返事か来ない場合は電話しましょう。

Amazonにカタログがなくても、各メーカーが推してる商品の類似品が実際売れているかリサーチしましょう。売れていそうであれば、自分で商品カタログを作って販売していきましょう。

最初は売れるまでに広告費などのお金や時間がかかるかもしれませんし、赤字になることもあるでしょう。

でも【メーカーから仕入れた】という事実はメーカーにも残るので、定期的に購入することで、仕入れ値を安くしてもらったり、新商品を優先的に紹介してくれるケースも出てくる可能性もありますよね?

そうなれば、ビジネスもやりやすくなってますます安定してくると思います。


現在の私の状況

展示会から約2週間経って

実際に仕入れたのが2社

まだ仕入れていないが仕入れる商品だいたい決まっていて話が進んでるのが3社

仕入れたい商品があるが話が止まってるのが5社

やりとりはしたが仕入れる商品が決まっていないのが3社

実際ネット販売不可で取引ができなかったのが2社(1社は問屋を紹介してくれました。仕入れ値はメーカー直より若干上がりますが、取引できるなら良いかと思います)

他35社ほどは連絡も取ってないです(笑)

記事書いてる場合じゃないですね(笑)


Amazonの商品カタログがある商品も仕入れていますが、メーカー仕入れの醍醐味は【色々なメーカーの商品を組み合わせて商品カタログを作り販売していく】事だと思っています。OEMではないですが、それに近い感じですね。あ、OEM商品も作ってくれるメーカーもたくさんありましたよ!

最初は売れそうな商品選定したり、スポンサープロダクト(広告を打って上位表示)を使って売れる流れを作らないといけません。

凄く大変かと思います。(とりあえず私は初挑戦です)

でも一度型ができてしまえば、仕入れは楽ですから独占的に販売できるので安定して数字も読みやすくなるはずです。

やっぱりAmazonの強力な集客力を全面的にバックアップ受けて独占的に販売できるって魅力じゃないですか(*^▽^*)


今回の記事を読んで、皆さんが少しずつでもこのような方向にシフトしていっていただければと思います。本来のセラーのあるべき姿ってコレだと思うので。

そのためにも私が今後もこのメーカー仕入れ→オリジナル商品の販売を挑戦して成功体験をどんどん発信できるように頑張っていきますね!


今後の展示会スケジュール

次回の東京インターナショナルギフトショーは10月7日です(笑)

だいぶ先ですね(;´∀`)

ただ、京都インターナショナルギフトショーが3月11日にあるようです。

福岡ギフトショーは6月4日。大阪ギフトショーは9月17日です。

私も時間が取れれば積極的に参加するつもりですので、皆様も是非一度参加されてみてはいかがでしょうか?参加費は基本無料なはずです。良い勉強にもなりますよ!

いつか会場でお会いできる日を楽しみにしています(^◇^)


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