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音を紡ぐこと その1

セドナヒーリングハープ奏者のShihoです。
Ina Sin(イナ シエン)という言葉はナバホ語でSpiritual Being with offeringという意味です。

今回から何回かに分けてセドナヒーリングハープと私の歩みついて綴ろうと思います。

はじめてハープの音に触れたときのこと


わたしが初めてセドナヒーリングハープの音に触れたのは、大船で開催されたセドナのアロマエッセンスWisdom of the Earthの創始者であるバリーさんとシンシアの来日ワークショップの時でした。


そのバリーさん達のツアーに後に私のハープの師となり、現在アリゾナにいる私を支えてくださるアイルグラハムさんが同行されていました。
ワークショップの最後の瞑想の時、彼女がセドナヒーリングハープを演奏してくださいました。


聴こえてくる音がとても素晴らしく、瞑想も今まで感じたことのない心地よさがあり、私はその音色に心から感動しました。

その時、あの楽器は何だろう?と疑問は持ったもののその時はそれで終わりました。

ですが、何日経ってもハープの響きはなぜかわたしの中にずっと残っていました。


“弦楽器を始める”と書いたノート


はじめてハープの音を聴いてそれから1ヶ月経った頃、若い頃からお互いに支え合ってきた大阪にいる親友と電話で話をしていたときのことです。

その親友に4月に聴いたハープの音色が素晴らしかったということを伝えたところ、


「Shihoも楽器をはじめたらいいよ。絶対にShihoと音楽は相性が合うよ。」


と予想してなかった言葉が。。


子供の頃優等生だった私が唯一嫌いだった教科は音楽。
歌えない、リコーダー吹けない、太鼓たたけない、、、
結果的に大人になると人生から音楽を排除していました。


そんな私が楽器???


でも1か月前に聴いたあの音色が忘れられず、音楽は嫌いだけど楽器をやってみたい!私もあんな素敵な音を紡いでみたい!という気持ちが、人生で初めて湧いてきました。


でもどうしていいか分からないので、
とりあえずお気に入りのノートに「弦楽器をはじめる」とだけ書いてみました。


その5か月後、不思議なご縁でハープが私のもとにやってきます。


続きは次回。

読んでいただきありがとうございました。

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