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アパレル、風俗、バックステージ。秘書、ねこの過去ー②救いのない浪費

どうも、秘書、ねこと申します。

今日も今日とてやることがないー
(ハチワレ「よろこびがないー」のトーン)

朝、雨が降ってると思って家を出たけど、降ってなかった。ラッキー。
やることないけど会社来ました。エラ?
コーヒー二杯紅茶一杯、これが午前中にした私の仕事です。(はて)

さて、今回は何にお金が必要なの?編。

まず、私が働いていたアパレル店は

・スタッフ間の服の貸し借り無し
・色欠け(例えば黒と白の二色展開の服で、自分が着用している白だけ売り切れの状態)次回出勤時着用不可

これが店長の方針でした。
同じ会社の別ブランドだとそもそも定価が高く、入荷数も少ないから色欠けOKだった、とか、同じブランドでも店長がスタッフ貸し出し用の服を用意してくれてた、とか。様々。

社割は自ブランド半額。他ブランドは三割引きだったかなー。
店舗の売り上げやセット数(一点だけ買ってもらうのではなく、二点三点買ってもらうのがお店の評価に繋がるのです。)にスタッフが貢献するのは当たり前で、みんな沢山服を買っていました。
子供が熱出して早引きする代わりにセット数貢献します!とかって沢山買ってく方もいたなぁ…

おまけに、私は通常価格の店舗とアウトレット店舗の2店舗で働いていて、扱っている服がそれぞれで違ったのでプラスで購入していました。

そのブランドが好きで勤めだした私でもキツかった。
その頃の日記に「服の奴隷。売る為ではなく買う為に働いている。」とありました。

フリマアプリや買取屋さんに出せるタイプのブランドでもなかった。
まだまだ着れる状態だけど、勤務では着用できない服が山になっていました。皆親姉妹友達にあげたり、捨てたり。

私はあげるような相手がいないので、何とか着倒して少しずつ減らして(流行色が強い服は捨てましたが…)今もその頃の服の残りで暮らしています。今日も着てる。


アパレルで得たお給料は手元にいくらも残らない。
父からのお小遣いは社会人になったので(両親の中では。)打ち切り。

そんな状態で学費、ヲタ活や贅沢。

どれもこれも、私にとっては「今」を逃せないものでした。

もっと稼げる仕事がしたい。

行きついたのは、風俗でした。


「その前にもっと選択肢あるやん!?」って思った方、いますね?
夜勤とか?工場とか?単発派遣とか?

そんな悠長なこと言えないくらいに緊急でお金が必要でした。

あ…夜のお店は考えていませんでした。
お酒の場が苦手ですし、友達に誘われて何度か体験に行ったのですが向いてない、これに尽きました。
夜の蝶の方を私は尊敬しております。すごい。私には出来ない。


当時の私は高価な球体関節人形を、ヲタ活費用(定価の10倍以上の値段で転売されたコンサートチケットや遠征費などなど…)を、さらにデパートで化粧品を。


家族カードのクレジットカード(枠が高額)で買っていました。


(※親が支払ってくれるわけではい)


書いてて自分でもちょっと引くマジの浪費
プラス学費
迫りくる引き落とし日

風俗で手っ取り早く稼ぐぞ(アセアセ)ってなったんですよね。
次回、面接。


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