見出し画像

女性をよく撮るスキル【9058文字 - 06/13追記】

このスキルは、撮影者は男性、被写体は女性に限定します。

女性は、よく撮ろうとすれば応えてくれます。
ここでいう「よく撮る」とは、男性目線が主であることも補足しておきます。


機材は、スマホ、デジカメ、一眼レフのみ。
ストロボやレフ版は、あれば使います。
専門的な用語は出てきません。

基本は、撮りながらプレビュー。
さらに撮ると、いう方法です。

「いや、そんな撮影はプロの世界ではしない!」
「でも、そんな写真は大手では通用しない!」

という指摘はもっともな撮影スキルなのは、前もってお伝えしておきます。
専門的ではありませんが、誰でもすぐに実践できます。

このレポートは、9058文字。
おおよそ10分で読み終えられます。

その10分をかけて、次回からの写真が1枚でもよく撮れれば成功とします。

参考になる場面

私もフリーランスです。
それなので、以下のご同業様に、いささかの参考になればと思います。

  • ホームページ制作
    写真撮影からページ作成まで一貫制作として営業したいが、女性の写真撮影は不慣れで自信がない。

  • webライティング
    写真撮影込みの案件を見送っている。また、写真撮影を条件でクライアントと単価交渉をしたい。が、女性の写真撮影については全くわからない。

また、以下の事業所の現場の責任者様。
あるいは担当者様のヒントになれば幸いです。

  • ホームページ管理者
    女性の写真撮影を内製化してオリジナルのコンテンツまで一貫制作したい。ついては人選をしたいが、どのような適性を基準にすればいいのかわからない。

  • ブログの更新担当者
    女性の撮影をプロのカメラマンに依頼しているが、更新が即日できない。それに思ったほどよく撮れてない。自前で撮影できるのではないかと思ってきてもいる。

私は「人が最大のコンテンツ」と唱えてます。
しかし「女性が最大のコンテンツ」と言い換えても過言ではないでしょう。

誤解がないように付け加えると。
コンテンツの元々の意味には『書物の中身』がありますが、もうひとつ『素晴らしいもの』という意味も含まれます。

女性への態度と目線がそうであるのをご理解ください。

実践しかない

女性をよく撮るスキル - 必要なのは場数

偉そうにいう私ですが、最初は撮影の興味も、知識も技術も全くありませんでした。

ただホームページの制作のために、必要があってカメラを手に取りました。

複数のカメラ教室にも通いました。
が、カメラのメカニズムや用語の説明、光学の理論や写真の歴史の解説ばかりで、すぐにいかなくなりました。

私の場合は、もっと切羽詰っていたのです。
そのときは『移動写真スタジオ』をやっていたのです。

電話1本で依頼を受けて、デジカメとノートパソコンとプリンターを持参して、階段の踊り場で折り畳の小机を広げただけの『移動写真スタジオ』です。

写真を撮ってからは、すぐフォトショップ(Photoshop)で修正(レタッチ)してプリントするのです。

ネットを介してやりとりするよりも、その場で見てもらって、微調整して修正してプリントしたほうがスピーディー。

街中に所在する写真スタジオが競合になりますが、十分に対抗できます。

写真スタジオだと、予約をしても3日後とか5日後になる。
撮影して修正して3枚ほどプリントして、料金は1名5000円。

元データまでは渡さないし、CD渡しは1000円のオプション。
ホームページ制作するには使い勝手がわるい。

それを『移動写真スタジオ』は即日対応が基本。
撮ってから修正してプリントして、元データはCD渡しまで込みの1名5000円でやる。

追加オプションの2000円か3000円で、ホームページに使えるバナーやサムネイルもやる。

わかりやすく『移動写真スタジオ』としてますが、撮影からコンテンツまでの一貫制作ですね。

もう5年ほど前、いえ6年ほど前です。
それから制作環境が大きく変化してますが、今でも『移動写真スタジオ』は商売になると思います。

現在は、街中ではない場所に住んでいて距離があってやってませんが、またやってみたい。
けっこう楽しい。

さて。
だいぶ前置きが長くなってしまいました。

女性をよく撮れるスキルの結論としては。
実践で場数を踏むしかない。
教わるも教えるもない、ということでしょうか。

見も蓋もない言い方で申し訳ない。

写真撮影の失敗のひとつ

女性をよく撮るスキル - テクニシャンが求められている

■ 女性は上手に撮られたがっている ■
実践の前に、まさかとは思いますが。
とくに撮影に慣れてない50代以上のあなた。

カメラを構えてから、片目をつぶってレンズを覗いていませんか?

そのうえ「はい、チーズ!」なんていって、若い女性を撮ると100パー失敗します。

かといって「はい、バター!」なんて張り切ってしまうと、当然に引れてしまいます。
女性の気持ちは下がります。

いいですか。
このとき、撮られるときの女性というのは、テクニシャンを求めてます。

「じゃあ、撮るよ」とおもむろでいいのです。
どうでもいいウケ狙いなど必要ありません。

■ 雰囲気を変えるのも必要 ■
ここであなたは「え、タメ口でいいの?」と思ったのかもしれませんが、普段から礼儀正しいといわれる人であれば、タメ口でかまいません。

タメ口であっても、元々が礼儀正しいのですから、さほど失礼にはなりません。

むしろカメラを手にしたら、ガラッとシャキッとズバッとビシッと雰囲気を変えてもいい。

ところが。
普段から、無礼だの慣れ慣れしいとか言われている人。

この場合は、やはり元々が無礼なのですから、タメ口だと失礼だと感じられてしまいます。

このちがいは、撮影する前に理解しておくべきです。

■ 禁物なのはテレること ■
それに「はい、バター!」なんて言ってしまうあなたは、テレ屋なのかもしれませんね。

そんなあなたが女性と向き合うと、なんかどうかテレが滲み出てきます。
そうすると、女性も思いきりがなくなる。

いいですか。
テレというのは伝染します。

ここも写真撮影の失敗のひとつです。
すでに撮影する前に失敗している。

テクニシャンを求めている女性というのは、相手のスキルの度合いを目算してくるものです。

スキルの度合いが低いとなれば、護身のために思いきりがなくなります。

ですので、テレ屋のあなたは、それを隠す方法のひとつとして、カメラを手にしてからは雰囲気を変えてみるのです。

■ イケメンはハンデがある説 ■
ついでにいえば。
まったくの私の感覚になりますが。

もし、あなたがイケメンだったら、女性のほうがモジモジして思いきりがなくなって、よく撮れない場合が多いとも知っておくべきです。

撮影者のイケメン度と、被写体の女性の緊張度は比例する、といいたい。

私ですか?

私は、普段から礼儀正しいテレ屋のブサイクです。
カメラを向けられた女性も、まったく緊張などしてません。

むしろ、微かに笑みを浮かべてました。
失笑の類かもしれませんが、おかげで上手に撮れてました。
はい。

写真映りがわるいときには

女性をよく撮るスキル - まず表情を変える

■ よく撮れる女性は誰でもよく撮れる ■
とにかくも撮ります。

カメラを向ける。
すると女性は、うまい具合にポーズをとる。

レンズだけを、ジッと見つめてくる。
そうなるとこっちも、シャッターを押すのも軽快になる。

女性はシャッター音のリズムに合わせて、クルクルとポーズも変える。

コロコロと表情も変える。
シャッターの瞬間には目力も入れてくる。

上記のような女性もいます。
もう20枚、いえ、10枚も撮れば、びっくりするような写真が撮れている。

ただ残念なことに。
こういうプロ級の女性は、ほんの1部です。

なによりも撮られるのが好き。
撮られるのに慣れている。

聞いてみると、半年ほどかけて、鏡を見てポーズと表情の練習したというので、やっぱプロ級なのでしょう。

こういう女性は、誰が撮っても上手に写るものです。
機材がスマホだろうが、一眼レフだろうが、おおよそ大差なく上手に撮れます。

■ 初対面で撮ると写真映りがイマイチになりがち ■
しかし実際には。
多くの女性は、逆に撮れてしまうのではないでしょうか?

本人はすごくカワイイのだけど、写真になるとイマイチになってしまう。
実際の笑顔がすごくいいのに、写真だと変顔になっている。

目でみるとキレイなのに、写真だとヤンキーになっている。
優しい性格なのに、写真だと怒っているようになる。

何回撮っても同じ。
どころか、撮れば撮るほど悪化する。
あなたは首を傾げながら撮っている。

この状態になる原因はいろいろあります。
まずは、表情を変えることに焦点を絞ります。

■ 相手は知らずに緊張している ■
さしあたって「キメ撮り」をやめましょう。

カメラを構えて、レンズを介して女性と対面して、ポーズを決めさせて、1枚1枚シャッターを押すという「キメ撮り」を、どうしてもやってしまう。

最初は、5回か10回ほど「キメ撮り」をやってみて、写真映りがわるいと感じた場合は「流れ撮り(私用語)」にしてください。

連写ですね。
それも自撮りのように手を伸ばして、できるだけレンズを自分から離す。

上から見た図でいえば、撮影者と、女性と、レンズとで三角形をつくる。

女性の目はレンズに向けさして連射する。

「そのまま、カメラみて!あと5枚!」
「あ、それ!その表情ちょうだい!あと5枚ね!」

カシャンッ、カシャンッ、というシャッター音を浴びせて慣れさせてリズムをつけます。

20枚ほど連写してプレビューをしてみると、これだけで表情が変わっているのがわかるはずです。

そう、向かい合って、知らずに緊張していたのです。
まずこれを解消する。

もちろん連写すると、ピントがブレるのが多くなります。
目をつぶったり、目線がズレたりも。

使える写真は、1枚とか2枚になるかもしれません。
が、ベストショットも生まれます。

撮影のあとには、不要な写真は削除して、ベストショットを選定してトリミングする作業があるのも付け加えます。

簡単にできる7つのポイント

女性をよく撮るスキル - 指先、背筋、笑顔、ポーズ、口元、アングル、音楽

【1】指先を動かさせる
シャッター音を浴びせても、表情が変わらないときも、もちろんあります。

そのとき、女性の指先を動かせてやってください。
本人の体の一部を触らせてやってください。
撮りながらです。

「指先で髪の先、いじってみて、ゆっくり、撮るよ」
「こんどはさ、指の背で頬を撫でて、そう、撮るよ」
「でさ、胸元を撫でてみようか!そのまま、あと2枚!」

さらに緊張がとれて、表情がグッとよくなります。
指示の口調でかまいません。

その口調に、シャッター音と相性がいいのです。

【2】背筋とアゴの調節
あと、レンズを見るあまりに、知らずに前屈みになる女性もいます。

これが、にらむ目線になって怖くなる原因です。
シャッター音を浴びせながら姿勢を正します。

「背筋のばして、ピンと!そう、撮るよ!」
「でね、ムネはって、そのまま、あと3枚ね!」

常に背筋は伸ばす。
胸を張らせる。

するとアゴが上がり気味になる。
位置を下に調節しないままだと、鼻の穴が目立ってしまって怒っているようなイメージになってしまいます。

アゴの位置の調節は必須。
ミリ単位で指定します。

「アゴ、3ミリ、下げて、そう、それであと3枚!」
「そこから、アゴ、右に2ミリ!そう、もう5枚いくよ!」

曖昧に「ちょっと」とか「少し」というんじゃなくて、ミリ単位で指示してシャッター音を浴びせる。

【3】写真用の笑顔をつくらせる
重要なのが笑顔。
ここでは2つに分けます。

1つは、日常の笑顔や、営業や接客の商用の笑顔。
1つは、写真用の笑顔。

前者の笑顔だと、ほとんどが目が細くなってしまう。

この細くなった目が原因です。
目視ではすごくいい笑顔なのに、写真になるとどうもイマイチになる。

イマイチかどうかは直感で決めてもいいでしょう。
髪型とか、輪郭とか、あとは鼻や口のレイアウトの加減だと思いますが、基準はよくわかりません。
すべての基準は、あなたの心の中にあります。

ただ稀に。
細くなった目がいい女性もいる。

アルカイックスマイルっていうのですか?
ブッタとか菩薩のスマイルです。

こういうミステリアスな女性は、多めに撮りまくって、後で複数人で選定するしかないですね。

とにかくもです。
写真用の笑顔とは、目を見開いたまま口角を上げる。

その笑顔は、日常で目にしたものなら普通に怖いです。
断末魔みたいな。

やってみた女性も、それをいうかもしれません。

「いいの!こわくない!そう!そのまま、あと3枚!」
「もっと大きく、見開いて!そのまま、じっくり5枚ね!」

構わずに指示してシャッターを浴びせていきましょう。

【4】ポーズを教える
胸が大きい女性は、太く撮れてしまうものです。
小顔の女性も、それに肩幅がある女性も、妙に大柄に撮れてしまう。

もしそうだとすれば、女性の姿勢が直立してないですか?
正面を向いたままになってないですか?

すぐにポーズをとらせます。
といっても、すぐにはポーズをとれない女性がほとんど。

そんなときに割合とすぐにできて、見栄えがするポーズは「上体ひねり(私用語)」ではないかと。

膝に手を置いて前屈みになったり、肩先を上げてアゴにくっつけてみたり、シナをつくって髪をかき上げてみたり、などのポーズもありますが、こういったのは表情によりけり。

上体ひねりが基本といってもいいかもしれません。

まずは、向けたレンズに対して、女性は90度の横を向く。
つま先が90度の横で固定。

そのまま腰をひねって正面を向く。
腰は反らせることで固定して、腰は横から写り気味にする。

そのまま、両肩がレンズに向かって平行になるまで上体をひねらせる。
顔は、ちょっと正面に戻し気味。

キツイ体勢ですよ。
ほとんどの女性が、そういいますから。
はい。

ですが、構わずに軽く叱咤。
シャッターを浴びせる。

「そのままね!そのまま、それで撮るよ」
「ホラァ!腰!ちゃんと反らせて」

上体ひねりをしたまま、見開いた目の笑顔をしながら、指先は動かしながら。

さらに要求をアップします。
つま先立ちを加えましょう。

「ちょっとさ、そのままでさ、つま先で立ってみて!」
「もっと目をちょうだい!そう、あと7枚ね!」
「軽く、アッっいって、小さく、そう、それ!」

すると、バランスをとるのに気が回るからなのか。
表情にも変化が出てきます。
生き生きした感じというのか。

【5】唇を変えてほかの表情を試す
他の表情も、ぜひ試して撮るべきです。
笑顔よりも惹かれる表情があるかもしれない。

いたづらな顔だったり。
アンニュイな顔だったり。
不思議そうな顔だったり。
困り顔だったり、驚きの顔だったり。

これは唇に変化をつけます。
発声させるのがいいですね。

「チ、っていってみて!軽くね!そう!3撮るよ」
「ン、っていってみてよ。そう、顔正面!じっくり5枚ね!」
「コ、っていってみて。あ、その目いい!そのまま8枚ね!」

もちろん “ ア ” もいいですし、“ イ ” もいいですし。
思いつくまま言わせて見てください。
50音あるのですから、表情に合う発音が見つかるはずです。

【6】アングルを変えて目を重点的に撮る
あとはアングルです。
ベストの角度を探ります。

例えば、立ち位置の目線で撮ってみたり、斜め上30度から撮ってみたり、45度から撮ってみたりします。

何を以って良しとするのかというと『目』です。
これは後に、若干の修正をする場合がありますが、目の修正は難しいのです。

難しいとうよりも、まずは時間がかかるし、そのうちに修正しすぎて本人の雰囲気を崩してしまいがち。

写真の修正については、別記事の『大人の女性を写真修正するスキルも、ぜひヒントにしてみてください。

とにかく、正面がいい目もある。
少し上からがいい目もある。

修正で失敗しないように、撮影の段階で目だけはしっかり撮っておかなければです。

もし、どの角度の目がいいのかわからない場合。
あれこれ試すよりも、女性に「角度を変えて目を撮りたい」と伝えたほうが早いです。

恐ろしいことに、多くの女性は、ベストの角度を自身でわかっているので調節してくれるものです。

【7】音楽は洋曲のR&Bに
このとき室内であれば。
小さく音楽をかけるのも、表情に変化をつけるのに有効です。

ただ、音楽には好みがあります。
個人的には、洋曲のR&Bの組み合わせがよかったですね。
恋愛とセックマルを歌っているからでしょうか。

バラードの失恋の曲はやめたほうがいい。
とたんに女性の表情が、諸行無常になってしまったときもありました。

ここはセンスになります。
が、選曲に限らず、センスの可否を問われたときは、50%の確率なのに外すものです。

いえ、はっきりいいます。
あなたのセンスは外れます。
残念です。

よほどでない限りは無音でいくのをすすめます。

20分で集中力と気力が落ちる

女性をよく撮るスキル - 短時間で濃密に一気に撮る

その他の点としては。
レフ版を使って、アゴまわりの影を薄めたりするくらいはしてもいい。
折りたたんで持ち運べるレフ版があると便利です。

あとは、少し口を空けた表情のときは、歯が陰になってしまうのでフラッシュがほしい。

いや、ライトを当てたい。
だったら、バックシートも必要だ。

というところからキリがなくなるので、周辺の機材には触れません。

慣れてくれば、ここまでの撮影は20分ほど。
それ以上かかると、女性の集中力と気力が落ちてきます。

とくにフラッシュを使う場合。
強い光が目に入る状態というのは、疲労感が早めにきます。
20分はもたないかもしれない。

短時間で濃密に、一気に撮るのがポイントかもしれません。

一眼レフを手にするとき

女性をよく撮るスキル - 適応力を発揮させて撮る

撮影は、スマホやコンパクトデジカメで十分です。
性能がいいですからね。

でも、一眼レフがいい場合もあります。
もっと女性の表情に変化を求めたいときですね。

『黙っている表情もいいな』とか『笑顔に変化つけたいな』とか『目力がほしいな』など感じさせる女性っています。

このときは、一眼レフに変えて試してみるのも一手。
かなり高い確率で変化がおきます。

どういうことなのか?

シャッター音の違いです。
一眼レフのシャッター音のほうが響くのです。

デジタルなシャッター音よりも、一眼レフの機械の振動が含まれる『カシャッ、カシャッ』という音をぶつけたほうが、グンッと表情がよくなるのです。

ここは、キメ撮りでいいでしょう。
もし音楽がかかっていたら無音にしたほうが効果的です。

で、一眼レフを取り出して構えたときには。
指示というより、命令口調で。

大丈夫です。
一眼レフのシャッター音と命令口調は合うのです。

「それ!もう1回やってみて!」
「もっとそこ、ゆっくり撫でて!」
「もっと、背中まっすぐ!胸を張って!」

ここであなたは。
「でも、それがいえるのはキャラもあるし・・・」と思ったことでしょう。

ですから。
最初から、その口調を演じきれるキャラクターなっておく必要があるのです。

いいですか。
真剣に撮っていれば、命令口調だっておかしくはない。
真剣さは厳しさをまとうものです。

それに、お願いの口調では、要求を鋭く突きつけられない。
遠慮していては、女性のポテンシャルを引き出せない。

そもそもが女性は、撮影に限らず、自身をよく見せる術に長けています。

顔の角度とか、表情とか、どのパーツがいいのか、諸々を自身でよくわかっています。

最初は「ヤダァ~、写真ニガテェ~」なんていっていた女性も、シャッターの瞬間を掴むと変化を見せます。

目力の入れ方だとか、小首のかしげ方とか、シナの作り方とか、あっという間に恐ろしい適応力を発揮するものです。

女性は強いのです。
か弱くはありません。

とはいっても、写真撮影のときに限ってです。
日常では優しく接しましょうね。

一眼レフで撮る女性を見分ける方法

女性をよく撮るスキル - 面を探して撮る

以下は、まったくの個人的な方法です。
参考までとなります。

一眼レフで多めに撮るべき女性を見分ける方法です。

写真を撮るときには、大きくわけて2通りの反応があるようななのです。

もちろん、女性によって反応は様々です。
が、この場合は、写真を撮っている最中でせわしいので、ざっくりと大きく2つに分けます。

まず「カワイイ!」に反応する女性。
あるいは「キレイ!」に反応する女性。

なにを以って反応というのかですが、これはそのときの女性の目と笑みから、なんとなく見当をつけます。
あなたの心の中に基準はあります。

で、前者の女性には、受身の姿勢があります。
たわいもなく『カワイイ』を振りまく。

後者の女性には、攻めの姿勢があります。
しっかりと『キレイ』を主張してきます。

この後者の女性には、一眼レフのシャッター音をぶつけて多めに撮ります。

「そのまま、動かないで、指だけ動かして!」
「あご、あと2ミリ上げて!」
「目力入れて、もっと!しっかり!」

少しばかり口調は尖るかもしれませんが、大丈夫なのです。
攻めの姿勢がある女性というは、撮影者の要求に向かってくるので、逆に撮りやすいというのでしょうか。

「いい女でしょって感じの目をちょうだい!」
「わたしキレイでしょって、心の中でいって!」
「もっとわたしをみてって態度してよ!」

このときに、瞬間でグイグイと表情が変わるのが、女性のポテンシャルというのでしょうか。
誰かが「女は女優」といってましたが、一理ある。

で、10に1くらいは、ほめ言葉もいれるのです。
ここまでくれば、心の底から言えるときがきます。

「ああ、いい、よくなってきた!」
「おお、すごい、ああ!いいね!」

いったい私は・・・
なんの話をしてたの・・・?

つまりは、女性の魅力というのは多面です。
パッと見ただけで決めつけるんじゃなくて、ほかの人が見つけられない面を探して撮る、といういうことでしょうか。

以上が『女性を撮るスキル』です。

最後に

女性をよく撮るスキル - 最後に

質問があれば、お気軽にメールをください。
知っているスキルについては答えます。

そして、その質問は『女性を撮るスキル』のバージョンアップに使わせていただくことを、事前にご了承ください。

写真の修正をする場合は、別記事の『大人の女性を写真修正するスキルも、ぜひヒントにしてみてください。

今後は『ヌード写真を撮るスキル』のレポートもUPする予定です。

つたないレポートですが、私が知りえたことは無料でお伝えします

ただし「なんでも無料」と誤解される方もいらっしゃいますので、以下の基準を申し上げます。

私が何かをつくること、私が何かを考えることは有料です。

おそらく、それらは1日や2日で済むことではないので、もちろん料金も1万とか2万以上はかかります。

「簡単でいいので無料でつくってください」「空いている時間でいいのでお願いします」「じゃあ、1,000円でやってください」といった要望には対応できません。

ちょっと小うるさくていけないのですが、実際にホームページ制作などを名乗っていると、そんな要望ばかりでキリがないので何卒ご容赦ください。

さて、冒頭には。
このレポートを読んで、次から1枚でもよく撮れれば成功と書きました。

果たして成功できたのか。
実践できたのか。
ヒントになった点はどこなのか。

そのような、うれしいお知らせが来るのを、楽しみに待ってます。

セカンドコンテンツ 坂本太郎
sakamoto@second-contents.net