夏の風物詩
今日は、とある方の文章を読んで情景が浮かんでくるのいいなと思って、
僕にも表現できるかな?って思って書き綴ってみました。
夏
いつからだろう。
連日スコールが”鳴る””ようになったら、夏を感じるようになった。
子供の頃ってどうだっただろうか?
確かに、暑い日の夕方30分ぐらい雨が降るってことあったような気はする。
夕立って言ってたような。
単語としての夕立とスコールはなにか違うような感じがする。
子供の感性が無くなったのか、日中に遊ばなくなったからだろうか。
夕立を調べると、スコールやゲリラ豪雨とは違うという話もあるけど、科学的には暖められた空気が冷えて雨になるので同じなのでは?と思っている。
スコールには雷雨のイメージが強いけど、夕立には強い雨のイメージがない
この頃は、陽が落ちてからスコールが降るような気がする。
少し残業をしてスコールを超えて帰る雨上がりの生温さは心地よい。
日中の厳しい暑さと寒い居室とでバランスが崩れた身体を整える。
対して、友達とグラウンドで遊んだ夏、
ぽつぽつ、ぽつぽつ、ぽぽぽぽぽと雨が早くなる。
急いで渡り廊下に駆け込む。
一日の暑さを一気に流す夕立。
夕立が上がった後、赤黒く広がる世界が一日の終わりを告げる。
夕立
個人的に夕立という単語にも「激しさ」を感じない。
いや、そんなことないだろという人もいるだろう。
「夕」も「立」も画数が少なく、密度も低く、縦線が通っていない。
「ゆ」「う」「だ」「ち」どれも字が丸い。
現実の夕立のような激しさを、文字としては感じられない。
いや、ひらがなにしたらそうだろって(笑)
話がそれるが、過去1年だけ真剣にハマっていたゲームに「夕立」がいた。
彼女は、声も性格も元気なタイプで性能も火力といったところか。
夕立という文字、キャラクターデザインからは可愛い系だ
彼女もまた、現実のモデルがあってその話はその話で面白い。
まさに、本当の意味での夕立らしく激しく、恐ろしいものだった。
僕は、この激しい夕立のイメージを「スコール」に感じられる。
何だろう。
雷神
今日は真剣に雷雨を聴いていた。
雷神の太鼓、まさに太鼓だった。
雷に遭遇しているとき、雷神をイメージすることはない。
というより、仕事中は天候を気にしないし、
いざ外を移動しようとなれば、雷だ!とか怖い!と感じ。
雷の逸話を考えている余裕などなかったのだろう。
今日は真剣に雷雨を聴いていた。
陽が落ちて、今日は雨が降らないのかな?なんて思ってたら
やっぱり降ってきたよね。
夏って感じ!
太鼓の演奏を何度もホールや広場で聞いたことがある。
体の中から震えるような響きが心地よい。
今日の雷も空気が響いて心地よかった。
雷雲が抜けて、黒い雲の隙間が広がる空、
雨が上がった生温さ、
遠くで広がる白い光に心がほっとした。
花火
花火と言ったらお祭り。
お祭りのわちゃわちゃした感じ、普段の街の賑わいからは考えられない人、人、人、みんな楽しそうにしてる空間が好き。
ハレっていいよね。
人の浮かれた感じが堪らない。
5年も住んだから、地元にしないといけないかも。
地元のお祭り一回も行ってないな。
「地元」じゃないからちょっとした怖さもある。
仕事以外の知り合いは、ほぼいないし、一人でお祭り行くの不審者じゃないかな?とか心配しちゃう
今年も結局行かなかった。ネットだけじゃなくて、地に足を付けないとな~
夏は始まったばかりだね。
今年も色んなことしたい。
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