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【鏡面磨き】YouTube動画第2弾完成

こんにちは。各地台風被害が出ているようです。命を守る行動を最優先にしてください。

#意識低い系社長  です。

YouTube「KENMAYA Ch.」第2弾の動画を公開します。

すみません、似たような動画で。
序盤の研磨剤・ルーター紹介は前回と全く同じですので、
前回の動画をご覧になった方は、動画詳細欄の2:17~をクリックして、
「研磨スタート」から御視聴して頂ければと思います。

今回は日本円の10円硬貨(銅製)を研磨してみました。

👇 前回の記事を踏まえて今回の記事を書きますので、未読の方はぜひ。


1.日本円硬貨を磨くこと


念の為、法律上問題がない、ということを明記しておきます。

貨幣損傷等取締法
第1項 貨幣は、これを損傷し又は鋳つぶしてはならない。
第2項 貨幣は、これを損傷し又は鋳つぶす目的で集めてはならない。
第3項 第1項又は前項の規定に違反した者は、これを1年以下の懲役
    又は20万円以下の罰金に処する。

金融庁に問い合わせたところ、表面の研磨加工(主にキレイにする目的)であれば問題ない、との見解でした。インターネット上にも似た見解の記事がいくつか散見されます。


2.10円硬貨を磨く


10円硬貨をキレイにするには実は、薬剤が一般的で、重曹などを溶かしたアルカリ性液体などで新品同様にキレイにすることができます。

が、あえてバフ研磨してみました。


今回とても状態の悪い(所々に青錆の出ている状態)10円を選びました。本来であれば、先述した薬剤で洗浄する方が早いのですが、
KENMAYAブランドの研磨剤の威力と性能を試してみたい、というわたしのワガママで無理矢理研磨をしました。

まず、表面の細かいキズや青錆、金属疲労と思われるクスミなどは、
"SLT-400"をフェルトバフで丁寧に研磨することでほとんど消すことができました。

液LT-340

表裏2回ずつ「下磨き」を行いました。

銅はとても熱伝導率が高く、この時点で相当ワークが熱を持っていました。
適時、ウェットティッシュ等で冷ましながら行いましょう。


最後に光沢を出すためルーターを綿バフに取り替え、"SLV-10000"で
「仕上げ磨き」を行います。

液LS-201


ぐんぐんと銅本来の輝きを取り戻すのを見て、興奮しつつも、
とにかく熱い!!
高速回転させた綿バフでの研磨で発生する摩擦熱はかなりものなので、軍手をするか、近くに冷水でも置いておくべきでした。

※ 軍手をする場合、回転体に巻き込まれると大怪我をする元になります。
基本的には素手で行うことを推奨します。軍手をする場合、糸が出てないか毛羽立っていないか、等、安全確認を怠らないようにしてください。


これで今回の工程は終了です。今回は約20分程度かかりました。
いかがでしたでしょうか。


3.今後の展開


次はちょっと大物にチャレンジしようと思っています。

あと、とある方から要望がありましたので、
ポリッシャーを購入しました。

現在使用している、タカギ様のEARTH MANシリーズの電動ポリッシャーです。

こちらを使用して風呂釜磨き、車磨きなどを試してみたいと思っています。

ちなみにうちの風呂釜はFRP(船などで使われる強化繊維プラスティック)製ですので、"SLV-10000"で問題なく磨くことができると思います。

何はともあれ、色々試してみたいと思います。


4.年末の大掃除に向けて


もう9月です。今年も残すところあと4ヶ月。

この記事を読んでくださった方には、ぜひご家庭で、ご自身で研磨体験をして頂きたいと思います。

くすんだ硬貨や錆びた手すりがツヤツヤになるのは気持ちがいいですよ~!

今後、替え用の軸付きバフやポリッシャーなんかも一緒に売れるよう、考えています。ご期待ください!


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