【鏡面磨き】YouTube動画第4弾完成
おはようございます。
#意識低い系社長 です。
動画を撮影するのにもだいぶ慣れてきたように感じます。
しかし、それ以上に撮影しているわたしたち自身が研磨が楽しくてしょうがない。というトランス状態に入ってまして、
以前、「顧客なきビジネスはままごとに過ぎない」という発言をしたかと思いますが、もう顧客やビジネスよりも「ピカピカにする過程」自体が楽しくてしょうがないというのと、その経過を動画に残すことに意味を見い出してきつつあります。
自分で撮影した動画を何度も見返すくらいに、自画自賛してます。自己肯定感の塊ですね(笑)
前置きが長くなりました。
👇 前回の記事はこちら。
さて、今回の動画です。
1.パターを磨いてみた
パター、で合ってますよね?
実はわたしゴルフ未経験でして、全くといっていい程知識も興味もありません。学生時代から球技全般を非常に苦手としておりまして、まず自分がゴルフをしている姿を想像できません。
今回のこのゴルフクラブも、取引先のプレス屋さんの所有物をお借りしています。その方ももうかなりのお歳の方ですので、ほとんどゴルフはもうやってないそうで、十数年ぶりに出したそうです。
お借りしたパターは恐らく真鍮製だと思います。
とにかく表面もボコボコですし、傷だらけ、サビだらけ、といった状態で、とても研磨剤が乗るような状態ではなかったので、
今回はまず紙やすりを使用することにしました。
2.紙やすり工程
#240 →#400→#600→#800と、4種類の紙やすりでざっくり表面を磨きます。磨くというより、サビや汚れ、大きな凹凸落としがメインですね。
紙やすりは研磨作業はもちろん、金属加工、木製加工、D.I.Y.などを行う上で、「とりあえず持っとくと便利」なので、上記4種類だけでもあるととても有効活用できると思います。
凸凹でざらざらしていた表面が触ってみた感じ、ある程度フラットになればオッケーでしょう。
3.下磨き
はい、いつもの"SLT-400"です。
真鍮は軟質金属なので、ある程度の傷落としもこの研磨剤でできるのですが、今回のパターの傷は「もはやクレーターレベル」の凸凹でしたので、これを取るにはグラインダーという電動工具で表面を削り取る必要があります。
ただ「借り物」ですので形状や重さが変わってしまっては意味がないので、取れないキズはキズとして残したまま、研磨していきます。
今回は綿バフ(青バフ)を使いました。(本来ならサイザルバフの方がよかったかもしれません。)
4.仕上げ研磨
表面がつるっとしたら仕上げ研磨に入ります。
こちらも定番となりました"SLV-10000"です。
今回も遺憾なくその威力を発揮してくれました。
表面に薄く塗りさらーっと拭き上げるようにバフを軽く撫でるだけでギラギラと光沢が出てきます。
まるでゴールドインゴットのような仕上がりになりました。
5.最後に
今回は少し大きめのものを研磨したので、時間がかかりました。
研磨による研磨対象の摩擦熱もそうですが、ルーター自体も長時間稼働するとかなり熱を持ちます。あまり無理に長時間やるとルーターがダメになる可能性もあるので、休み休みやりましょう。
みなさんも身の回りの金属を磨き直してみませんか?
わたしたちはとりあえず思いつく限り色んなものを今後も磨いていきます。
金属本来の輝きを取り戻すのは、とても気持ちがいいですよ。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。
👇 よかったら見ていってください。近々面白い発表ができるかも…!
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