【渦数学】「宇宙の法則369」と「メルセンヌ数」の驚くべき関係について

ググっても誰も気づいていなかったので、ここに書こうと思います。

宇宙の法則369とは

宇宙の法則369とは、3, 6, 9という数字に隠されていると言われる神秘の法則のことです。細かい説明は他の方に任せ、ここでは要点だけ述べます。

1を倍にすると2になります。2を倍すると4、また倍にすると8になります。その次は16ですが、数秘術の思想から1+6=7と解釈します。すると7を倍にして14 (1+4=5)、5を倍にして10 (1+0=1) で1に戻ってきます。ここで登場しない数が3と6と9です。(0の話はしない!)なので、この3つの数字がパワーを持っているそうなのです。

さて、1から始まると1→2→4→8→7→5→1と6回操作することで元に戻って来ることが分かりました。このような数の動きをを考える渦数学なるものがあるようですが、ググっても詳細が分からないので、渦数学について独自に考えてみることにしました。すると、宇宙の法則369はあのメルセンヌ数と切っても切れない関係があることが分かったのです。

メルセンヌ数とは

メルセンヌ数とは、2を何回か掛けた数から1引いた数です。2-1=1、2×2-1=3、2×2×2-1=7…といった具合です。素数や完全数を探すためによく使われる概念で、いかにも宇宙の法則と切っても切れない関係がありそうです。

関係とは、つまりこういうことです。1から始めると1→2→4→8→7→5→1と6回の操作で1に戻ります。これはなぜかと言えば、パワーを持つ数字9を約数に持つ最小のメルセンヌ数が6番目のメルセンヌ数だからなのです。

2×2×2×2×2×2-1=63は9で割り切れますよね?

さあ渦数学を始めよう

宇宙の法則369を導いたときの操作を紐解いていきます。

まず2倍にして、2桁になったら十の位と一の位を足し合わせます。数学の知識を借りれば、十の位と一の位を足すと9で割ったときの余りが出てくるのでした。つまり宇宙の法則を数学的に言うと、数を倍々にして9で割った余りが1に戻るまでの操作の回数が6回だったということです。

さて、m個目のメルセンヌ数がnで割り切れるとすると

2^m-1=nk (ただしkは自然数)

2^m=nk+1

m回の操作でnで割った余りが1になります。これが宇宙の法則とメルセンヌ数の関係です。(たったこれだけ!)

今回は6番目のメルセンヌ数63が9で割り切れるので、6回の操作で9で割った余りが1になりました。

ちなみに、これは10進数を使っている人間のアイデアです。16進数を使うAIはどう考えるでしょう?16進数においてパワーを持つ数は15です。(各桁の合計は15で割った余りを表します)メルセンヌ数を使って考えれば15で割り切れる最初のメルセンヌ数は15であり、これは4個目のメルセンヌ数(2^4-1)です。実際、16進数で宇宙の法則を考えてみれば

1→2→4→8→10(1+0=1)

4回で1に戻ってきます。やはりメルセンヌ数は宇宙の法則と深い関わりがあるのです。

…だからどうした!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?