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セブフローしちゃってんのよ/映像音楽の仕事(4/24)

さてさて、こうも雨ばかりでは色んな業務や移動に支障が出る!と言わんばかりのお天気模様が続きます。みなさん如何お過ごしですか。

さすがの私も、ラジオ(世武日記)リスナーの皆さんに問いかけなどしちゃう本日。とある撮影で江島プロと仁也プロと、東京駅周辺に集合である。

雨でテンションが急降下してるかと思いきや、腰が重いだけでやる気はそれなりにある状態でジョイン。撮影は大阪から出張にきていた(山口)成希に頼んだ。以前、私が好きなカメラマンに挙げていたうちの一人だ。
(こういう時に過去の日記のリンクを貼りたいが、如何せん記憶力も乏しければ、検索能力も低い)

ナルキ君とは関西に寄った時にちょこちょこキャッチアップをしている仲だが、何気に写真を撮ってもらうのは初めてで、どんな仕上がりになっているのか本当に楽しみだ。最近カメラにちょっくら目覚めたのもあって、以前にも増して熱烈なモチベーションで写真に接してしまう。

雨と雨の間を縫うように撮影はサクッと終わった。仕事であれ、練習であれ、撮影であれ、私は基本的にダラダラと作業するのが嫌なタイプなので、こういう風にテンポよく作業ができることが幸せだ。感覚のBPMっていうのは、鍛錬・集中力・経験・習慣で上がっていくはずで、テンポの速い人はそれらの努力を弛まなくしてきた人たち、ということにもなる。

根性のある人を押し並べて好きになってしまう昭和生まれの末裔・世武裕子を、どうか温かい目で無視して欲しい。(無視するんだから温かくなくてもよくない?)

撮影後、うちにあった幾つかの家具や機材を江島くんに譲るべく、世武家に寄ってもらった。全身鏡は特に、随分と助かった。それから私はそのままズーム会議へ。

「少し修正のご相談があって」という軽いニュアンスで始まったズーム会議だが、蓋を開けたら「m-floさんのこの曲ぽい感じで」と全く想像もしていなかった角度のリクエストがきた。
私が昨日まで作っていた楽曲には雰囲気すら擦りもしていないし、私がm-floさん風の曲を作ってもセブフローになり損ねた残骸となり、悲惨な結果が透けて見える。

グタグダ言っていても時間が無駄なだけなので、取り敢えず会話から先方の感覚的な要素だけを抽出して、セブフローの楽曲を完全に作り直すことにした。

作業の途中に「明日の録音は何時からだと行けますか?」「調律はどうしたら良いですか?」などなどショートメッセージが何度もくるので、「ちょっと今作ってるんだから待って!!!まず作らせてくれよ!」と思いつつも、左手でチェロのフレーズを弾きながら、右手では「デフォルトが441のピアノだったら441で行きましょう」とか「18時からでどうでしょうか?また、駐車場はお借りできますか?」などフリック入力の鬼と化した。己のライムをフローするとはこのことYO!(よく分からない)

セブフロー的には映像があって初めてやるべき事が明確になるので、これを観ている関係各位がいたら、ぜひ映像データを送り損ねるなどはなしでお願いしたい。

①映像がない状態で制作期間が10日
②映像ができるのを待ったせいで制作期間が1日

だったら、迷う事なく②を選んできた。

ちょうど24時少し前に曲が完成し、プロダクションに送った。「さすがです!今からクライアントさんに確認します!」というメールがすぐに返ってきた。
我々は、平気で24時を過ぎても稼働していたりする。
"働き方改革は社会全体で足並みが揃ってナンボ" の好例と言えよう。

こんなタイム感では、どちらにせよダンスミュージックでセブフローしているようではビートが遅すぎて納品が間に合わない。ドラムンベースで行かせて頂く。

ちなみにm-floさんのEXPO EXPOは最高ね。

これ、気に入ってる写真
みんな、いい顔してるね
セブフロー近影

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