【オラクルカード】カードの縁を自分で輝かせてみようの回
皆様はじめまして。
趣味で始めた占いが楽しくて仕方ない人、「せぼね」といいます。
このページに訪れた方は、少なからずタロットやオラクルカードといった「カード」に興味がある方が多いと思うのですが、
カードを購入したら、意味を覚えたり、浄化したりして、自分になじませていきますよね。
そう、基本的にそのまま使うと思うのです。
だけど、それ以外にカードと仲良くなる方法はないのかなと考えました。
そこで思いついたのがこちら。
「カードの縁(フチ)を自分でキラキラにして、もっと仲良くなってみようキャンペーン」。
カードの種類によっては、カードの縁が金や銀で印刷されているものがあるんです。
そのフチの印刷って普通に印刷コストがかかります。ましてや箔の印刷となれば通常よりも高いんですよね。
でもやっぱりあのキラキラって、とっても魅力的。
まさに、それを自分でやってみるというDIYです。
そして手作りすることで市販品とは違う、自分だけの一点物にもなってしまうという一石二鳥なキャンペーンです。
(※なぜ「キャンペーン」なのかというと、このDIYが広がってほしいなという勝手な希望なのですが、やってよかったなという経験から導き出した言葉でもあります。)
というわけで、さっそく出来上がりをご紹介。
なかなかキレイにキラキラしてますでしょ。
完璧とは言えない仕上がりなのですが、難しさを感じたところも踏まえてご紹介していきたいと思います。
【(1)用意するもの】
・フチをキラキラさせたいカード
・カードを挟む板:2枚
・マスキングテープ
・金と銀のスプレー(染めQ)
・コーティング用のスプレー
・万力:2個
【(2)色付けの準備】
カードの縁に色付けするわけなので、それ以外が汚れないように覆う必要がありますよね。
また、スプレーを使って色をつけるため、直接カードには触れません。
そこで、カードの上下を板で挟み、万力で力が均等にかかるようにします。
写真では見えていませんが、カードの束の最上段と最下段のカードにはマスキングテープできっちり覆ってます。
【(3)1回目の色付け】
とりあえず何となく金のスプレーを振ってみました。
感想は「金は難しい」ということ。
使ったスプレーは「染めQ」という、粒子が染料並みに細かい製品で、スプレーコーナーでもなかなか高価な部類に入るものです。
奮発しただけあって、期待していたのですが、写真の通りムラムラになってますね…。
こちらは別のカードを銀で染めてみたものです。
同じように一回塗りしただけなのに、銀のほうがキレイに仕上がってます…。
ほかの製品はわかりませんが、私が使った感想だと、金はとっても難しい印象でした。
【(4)2回目の色付け&コーティング】
あまりにもムラに染まっているので、これではいかんと2回目の塗装をやってみました。
ここでやってみたのは、一度銀を塗って金をもう一度塗るということ。
そして、ただ塗っただけだと、触っているうちにキラキラの粒子がぽろぽろと落ちて、クロスや手についてしまうんですね。
なので、コーティング用のクリアスプレーを用意して、最後に振ってます。
ここまでしてようやく見られる姿になりました。
【(5)仕上がり】
金に関しては、計4回染めてようやくお披露目できるお顔になりましたね。
それでも粒子が細かいせいか、万力で思いっきり挟んでいても、カードの表面にうっすら染まってしまいました。
銀の方はそういう汚れもなく、キレイに仕上がりました。
ひとまずこれでカードの縁をキラキラにしていく作業は終わりなのですが、やってみた感想はというと、多少の失敗はあってもやってよかったなということです。
ムラになったり、表面に汚れがついたりとネガティブなこともありましたが、スプレーを振って色がついていく瞬間や、マスキングを外すときのちょっとしたワクワクはDIYの良さだなと感じました。
なによりこれから占いの場で頼りにしていくカード達ですから、こういう仲良くなる方法もあっていいよねと素直に思います。
占いの相棒、猫崎先生に見てもらったら「カードが喜んでる」と言っていただけたので、これはキャンペーンにしてもいいなと思った所存です。
最後まで読んていただいた皆様、ありがとうございました。
金に染めたカードは「ミハエルカード」、銀色になったのは「コトリカード」です。
ものすごく不定期ですが、こちらで放送しているときは実物をお見せできるので、良ければフォローしてみてください。
真夜中のしろくまカフェ
https://com.nicovideo.jp/community/co106285
それでは、またネタが思いついたらお会いしましょう。
みなさんに充実した占いライフが訪れることを願って。
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