JRで缶ビール

仕事終わりはJRに揺られ帰宅する。
空いてる席はあるかいな〜♪とるんるんで通路を歩く。

空いてる！と思いきやキャリーケース。

空いてる！と思いきやキャリーケースが陣取る。

はい。空いてない。諦めよ。と思って目に入ったは窓際に置いてある缶ビール。

ほー。帰りに飲みながら帰るの最高やね。
と思いながらできるだけ端っこの寄りかかれる場所へ移動する。

ぬぬ！これまたこの人も缶ビール持ってる！？
白い缶の青文字、北海道が誇るサッポロクラシック。
とおもいながらも横を見るとはたまたビールを持つ人2人目発見。

またまたサッポロクラシック。
お？こっちは緑の缶。

良いな良いなー！と私は相棒iPhoneをいじいじする。

目の前にはキャリーケースを足元に、サッポロクラシックを飲むキャリアウーマンっぽい女性。
髪の毛がサラサラで手入れの行き届いているボブヘア。水色のラメの入ったネイルをしていてビールは似つかない気もする。

乗り換え駅に到着する頃
女性は残りのビールをグイッと飲みほし立ち上がる。

女性のサラサラな髪が揺れその光景がCMかのよう。うまそう！と思い降りるために一斉に立ち上がる人々の手には皆サッポロクラシック。

10人くらいであろう。

ザッっと皆んなおなじ方を向いたせいか戦いにでも行くよう。私がドアと逆側、つまり座席側を向いていたので全員がこちらを向いたのでビビる。

ここで言うとビールを持っていない私の方が軟弱。

くそう！逃げるが勝ち

そそくさ電車を出る。
それから私の頭はビールビール、ビールで頭がいっぱい。だが明日も仕事。

お預け。

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缶ビールはマルエフ派です。お友達同士で旅行なのかまあまあな人数の団体だったみたい。土曜日の夜から私の休日が始まるので絶対ビール飲もうと思います。外で飲むビールってどうきて美味しいんだろう。あの背徳感。今日もありがとうございます！

追伸