ブラック企業放浪記　ブラックに洗脳されすぎて無給で働き会社の商品を借金して買う社畜先輩2

どうもブラック企業ばかりを渡り歩いているよみんちゅです、罵倒されるためだけに借金をしてまで会社に出勤をし続けていたといっても過言ではなかったKさん。Kさんは自分が入社した時点で3年ほど働いていました。３年もそんな生活してたわけですよ。なぜ辞めなかったんでしょうか？

Kさんは当時実家暮らしの30代男性、前職をクビになって次の仕事を探していたところを薄ーい知り合いの古株のTという社員に「いい仕事あるぞ」って声をかけられて入社したっていう経歴の人です。Tは口がうまいので一見慕われていましたが気分屋で言う事がコロコロ変わるので人間的に全く信用できない人間だと自分は見ていました。

仕事を紹介してくれたTにKさんは熱烈に恩義を感じていたようで「Tさん、Tさん」とTを慕っていましたがTはあからさまに雑に扱ってましたね。Kさんから仕事の事で相談を受けても毒にも薬にもならないアドバイスをして最終的に適当に丸め込んで「がんばれよー！」で終わりにする、Kさんが上司から罵倒されててもかばったりはせず後から適当に「大変だったなー」って慰めるだけみたいな。

ボロボロの状況のKさんは仕事を頑張るんではなく「今すぐ退職する」「今すぐ転職をする」が正解だったと思うんですが、TはKさんの意識を辞める方向に向ける事は絶対にしなかったようです。

それはKさんが在籍しつづける事、自爆営業を続ける事でTにメリットがあったからです。

続きます