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日本人が苦手な英語の発音の「消える音」♪

歌って絵を描くTOEFL講師の水月むつみです。

海外留学したい人のために、TOEFLのスコアアップの英語術や留学について書いています。

昨日は「大人の文化祭」というものに出まして、昼間は私の絵の展示、夜はライブで歌いました。手嶌葵さんの「さよならの夏」が好評で、嬉しかったですー。

@user4721949423457

昨日の大人の文化祭で、夜は「さよならの夏〜コクリコ坂から〜」を歌いました♪ この曲は私に合っている感じがしてて好きです✨ 愛の曲💕 私の想いをお届けできれば幸いです。 今月のライブは6/23(日)@銀座Tact で、私の出番は17時くらいからです。チケットは私までお願いしますー。 #手嶌葵 #さよならの夏 #ピアノ弾き語り

♬ オリジナル楽曲 - 水月 むつみ - 水月 むつみ

前回と同様、今日も日本人が苦手な英語の発音のお話です。前回は英語の「くっつく音」を解説しました。
こちら↓

"t" の音が「らりるれろ」みたいな音になりやすく、前後の音とくっつきやすいという話でしたが、今日は「消える音」のお話です。

英語で消えやすい音はいろいろあるのですが、会話の聞き取りで分かりにくい、代表的な消える音の1つは "h" の音。

たとえば、 "him" の "h" の音は、会話ではとてもとても消えやすい。

Can you call him?
(彼に電話してれる?)

という会話文の場合、そのまま読めば、「キャンユー コール ヒム?」

でも、"him" の "h" の音が消えやすいので、その場合、その前の "call" の最後の "l" とくっついて、 "call him" が「コーリム」という音に近くなります。

全体だと「キャンユー コーリム?」
これだともう「全然意味がわからない」となる人が多い笑

もう1つ例を挙げると、

"Can you pick him up at the station?"
(駅に彼を車で迎えに行ってくれる?)

は、教科書的な発音では「キャンユー ピック ヒム アップ アット ザ ステーション?」

ですが、"him" の "h" が消えると、"pick him up" のところが「ピッキム アップ」になって、これも分かりにくくなるものの代表。

あるいは、"should" とか "could" とか "would" などの後ろに、"have +過去分詞" がくると、過去の意味になるのですが、その "have" の "h" の音も消えやすい。

たとえば、こんな感じ↓で、真ん中が普通の発音ですが、ネイティヴの発音では右側の発音になりやすいです。

should have =シュドゥ ハヴ → シュダヴ
could have =クドゥ ハヴ → クダヴ
would have =ウドゥ ハヴ → ウダヴ

I should have studied more.
(もっと勉強すべきだった)

の普通の発音は「アイ シュドゥ ハヴ スタディード モア」ですが、"should have" が「シュダヴ」になると、全体では「アイ シュダヴ スタディード モア」みたいな音になるということですね。

この "h" の消える音に慣れてくると、会話がだいぶ聞きやすくなると思います。"h" の音、気を付けて聞いてみてくださいね♡

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