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書き溜めの多さよ

世間ではGWが終わってはや1週間。日常に引き戻されて、だいぶ立て直された方も多いだろう。
GW(ゴールデン・ウィーク)から、労働という名のGW(ゴミ・ウィーク)の日常に戻されている。当然ながらガン萎え。

ようやく休みが来て疲れがドッと抜けていく。
かと思えば休みは終わりまた始まる長い長い1週間。
休み明けの立て直しってホントムズカシイネ………
世間一般で言われる休みボケ、特にこの時期のモノは「五月病」とも呼ばれるわけで。
私も深刻ではないものの五月病みをすでに感じている。否、なってるんでは???
くれぐれも注意して生活したいものです。
これを読んでくださっている皆さんも、くれぐれもお身体にご自愛ください。

ということで、明らかに遅いGWの振り返りをしてみるなどします。
自明なのに書いてますが許してください!!れ!!!!




そんなわけで、去りも去った4月28日(日)のこと。私のGW前半のお話を。
社会人1ヶ月目のシメの楽しみとして、人生初のフェスに参戦した。
参戦したフェスはJAPAN JAM
夏のROCKIN、年末のCOUNTDOWN JAPANを運営するJFESチームによる春のフェスである。

今回参戦するきっかけとなったのは、元バイト先の同学年の友人からのお誘いだった。
その彼は少し前に、私にTOMOO(ともお)というアーティストをおすすめしてくれた。
聴いてみたところ、ガッツリ私の好みにストライク。

ボウリングのプロが投げた球のように、レーンで綺麗な弧を描いてピンが綺麗に倒れるあの感覚。


稲妻が走るともいうが、本当に久しぶりに「これは」と思うようなメロディだった。

単独ライブに行こうものなら、参戦できたとしてもかなり先になると思っていただけに、降って湧いた大チャンス。
TOMOOさん以外にも、櫻坂46にDa-iCE、ももクロなどアイドルやダンス系グループも複数など私の好みなグループの名前もちらほら。

一度は行ってみたかったフェス、行くしかないダロォ!?
ということで、お誘いに二つ返事でオッケー。
グッズも1万近く買っちゃった。余裕の散財。
給料日がくれば関係ないよねってぶち込めてしまうあたり、社会人ってすごいなぁ。(他人事)
チケットやグッズの手続きはほぼ会社の休憩中にやってた気がする。それだけ楽しみにしてたわけで。(今月カード請求で死ぬけど!!!)
まあ、後からもう一つ行きたいイベントが被ってしまったことは残念だったが、こればかりはツキがない。

ちなみに、4月の後半は研修で上手くいかないことが多くて先が思いやられていた。
さすがに会社を直ぐ辞めるつもりもないし、そんな愚策を取ってしまったら、ついこの間まで教えていた塾の生徒たちや、教えてたバイトの先生たちに近所で遭遇した時に合わせる顔がない。
そんな思いで堪えたのも、全てはこのJAMのため。そう思って、日々を過ごしてきた。故に蘇我の地で存分に楽しませてくれJFES‼️


と思ったが、朝イチにまず大ポカをするのがいかにも私らしい。


そう、電子チケットの発行を忘れているではないか。


そして、これだけでは終わらないし、終わるわけがないのが一級フラグ建築士のアタクシ。
4/28ということで月末、当方は通信制限に余裕で引っかかっております。
これにて、15分くらい遅れて入場。(※1)
いやいや、危ない危ない。
入場ゲート前のチケット確認ゾーンでずっと立ち止まってるヤバいやつやってた。周りからどう思われてるか怯えながらスマホと格闘してた記憶ね。ほんとに。

※1 雲一つない青空。
4月では考えられない暑さ。
これのせいでめちゃくちゃ焼けた。


バイト先でともに働いた友人らと楽しい1日の開幕である。
荷物はクロークに預けて、向かうはステージへ。
とその前に時間があったので先にごはんを。(※2)
もう美味かったのでこれだけで勝っていたのは事実。いわゆるフェス税みたいなやつで、普段のご飯と比べれば明らかに高額だったけど全然許せる。

※2 手前のステーキ丼と日向夏ハイを。
ハイボール薄くても昼のみで勝ち。


さて、早いごはんを終えてステージへ。
この日最初に見たアーティストはano
テレビでもよく見るあのちゃんである。

楽曲は全然詳しくなかった。知ってる曲と言ったらほんとに2曲くらい。
ゲロチューと数年前に深夜帯のテレ朝でやってた「あのちゃんねる」のオープニングかな。
ちなみにこれ両方やってぶち上がってた記憶ね。
他の曲も会場巻き込む勢いでボルテージ爆上げ。

知らなくても周りのテンションと比例して高まっていくこの雰囲気。これがフェスなんだと勝手に感動してた。
あっという間のあのちゃんのステージが終わった。
と、この感じで描いてると大変な文字数になるのでここからは手短に。(好きなグループは長いかもですがご容赦ご容赦〜)
丁寧に書こうとして長くなると思って書き溜めてる悪い癖のせいで予定より1週間完成させるの遅いですからね、ロクデモナ〜イ(Da-iCE、スターマイン出ちゃいます)


次は櫻坂。
とその前に時間があったので、2組目はomeme tentenという新進気鋭のバンドが出る小さなステージへ。
ボーカルの人がmiwaと家入レオを足して2で割ったような感じの声だった。
割と好みな歌声でよかったですね、あと小さいステージな分、距離感も近くて。
ただ途中で櫻坂と時間が被るため残念ながら移動。


ということで3組目の櫻坂46
当方、高校からモチベの変動こそあれど7年強の乃木坂オタク。故に、欅坂46時代からの変遷こそ知ってましたが、意外にも初現場。
楽しみにしてましたが、まあこれが良い。事前に予習したシングル表題中心にやってくれて大満足。最新シングルと承認欲求が個人的には好みで結構リピートしてる。
単独ライブ行きたくなりましたよ。
バトルフェイス山﨑天ちゃんが強い。あと、れなぁが可愛かったですね。
メンバーの知識不足は否めないのでもう少し勉強します。


高揚したままの流れで向かうは4組目、Da-iCEのステージ。
スターマインからハマって結構な曲を聴いてたものの、残念ながら守備範囲外の曲が多く。
それでも乗れてしまうのがフェス。
全く関係なし。

新曲の『I wonder』はドラマ主題歌にもなってますが、個人的にヘビロテ曲入りしてて好きな一曲。ボーカルの花村くんのハイトーンボイス大好き。同じ男だけど惚れるレベル。マジイケメソすぎ

最後に披露したのはもちろんスターマイン
Da-iCEはボーカル2人体制ですが、もう1人の大野くんがここでやってくれました。
終わるかと思いきや、「もう一回!」の繰り返しでラスサビを4〜5回も。笑(これインスタにもあるからリンクより是非)
どうやら、これがDa-iCE流のようで。
パフォーマンスは当然ながら、トークなど回しも巧くてこれはファンが増えると納得。女性ファンが多いと耳にはしていましたが、男性ファンも増えていいと思います。


休憩を少し挟んで5組目はももクロ
高校時代からのももクロ好きのMくんに観たよと言ったら、「フェスには強いよ」と返されたがその通り。
武士(モノノフ)たちの一体感が他と訳が違う。そのレベルで地鳴り。凄かったからこそ単独ライブ行きたくなりました。Mくんとそのうち連番させていただいた際にはまた振り返れたら。
楽曲も盛り上がるのが多いし知らない曲も楽しめる、素晴らしい限り。


6組目はフレデリック

🎶💃🕺踊ってない夜を知らない🕺💃🎶


で有名なね。
締めにそのオドループを全員で歌ってめちゃくちゃ楽しい。偉大すぎ。
他の曲はボートレースCM(起用されるとその年は通年で流れるからつい聴いちゃうよね)で使われてたスパークルダンサーもやったり、アッコ(おせち…)におまかせの和田アキ子とコラボした曲でも有名のYONA YONA DANCEなど…
想像の斜め上というより真上行ったのでプレイリスト最近の常連にしました。
JAMが初披露だった新曲の実装待ってます。


続いて7組目、sumika
ちらほら楽曲を耳にすることこそあれど、申し訳ないが本当に履修不足。
それでもライブの盛り上がりは一級品。
少しずつ楽曲に触れていて、今はJAMでもやった『ふっかつのじゅもん』をよく流してる。
守備範囲は少しずつ広げていきましょうか。



さて8組目ですが、友人のうち2人はクリープハイプに流れたものの、クリープにあまり詳しくない1人は私についてきてくれました。
そしてお待ちかねのTOMOO様のステージ。

開幕の『Super Ball』からもう脳汁よ。TOMOOさん本当にビジュも良いし衣装すごい似合ってた。
それでいてあのアルトボイスと『Ginger』などで聴けるパワフルなピアノの旋律。これが本当に素晴らしすぎて、歌声だけでたぶん白米3杯くらいはいけるんじゃないですか。(適当)
また、MCの語り口調がとても心地よくて。普段の楽曲の歌詞と同じような感じ。
楽曲を味わうとより魅力が分かるのがTOMOOさんの特徴だと思うので、是非聴いてください。ほんとに!
TOMOOファン同士で飲んで語りたいレベル。
いつかそういった時があればと思って、もっと聴きまくります。
ぶち上げソングはPOP'N ROLL MUSIC。これほんとにテンション下がってる時とか薬レベルで効果あるので処方箋に認定してる。勝手に。
もちろんJAMでもやりました。

タオルぶん回し、たのしー!!!


早めにステージ付近に行ってたこともあって、比較的近いところで観れてよかった、本当に幸せな時間でした。
絶対単独ライブ行くと思ってるだけに、豊洲pitの2階立ち見迷ってるくらい。仕事定時で即帰れば間に合うの罪深いなぁ……

この日のトリはAlexandros
ステージが満員で外からだったし、疲れてたので雰囲気メインで楽しませてもらいました。
ワタリドリくらいしか知らなかったけど羽ばたけそうな感じの気持ちは1日通してだったかもしれません。
終わった頃に上がった花火(※3)、最高でした。

※3 1発じゃ足りないのかい?
と言わんばかりにたくさん上がる花火に感動


帰る直前にラスト10組目のDJ和。
JFES勢曰く、これを見ないとは勿体無いと言うそうで。
行ったら案の定そうだったんですけどね。はい。
各アーティストの有名曲の上澄みを集めた美味しいところばかりDJで流してくれる神。
ヨーグルトのホエイ美味しいよね的なそれです。
個人的に最近の曲だらけの中に紛れてきたチャットモンチーの『シャングリラ』が最高に脳汁でした。



ということで、あっという間の1日。
ヘトヘトだし、めちゃくちゃ焼けるし、水はいくら飲んだか記憶にないくらい。
帰りは友人たちと振り返りながら余韻に浸ったままの流れでラーメン屋へ。
世界一美味い味噌ラーメン(※4)でした、ごめん今後たぶんこれに勝てる味噌ラーメンは無いですよおそらく。
あったら教えてください。

※4 埼玉の味噌ラーメンはマルキン味噌ラーメン
これって鉄則じゃないですか、と言いたいくらい。


この1日で3万歩も歩いて疲れがすごかったですが、それに見合う楽しさがあったわけで。
チョコザップで多少鍛えておいてよかったです。
あ、最近行ってなくてサボり気味になってるので行かねば。

フェスを通していろいろなアーティストに触れるって良いですね。
アーティストの曲の方向性や文学、価値観などいろいろ感じられるものがあって。
分析してみるのも楽しそう。
各アーティストの知識をつけた上で、赴くまたの機会にそうしたことも書いてみたいものです。
そういえば、明日の昼になるとROCKINの蘇我開催の出演アーティスト第一弾が発表されるみたいで。これも楽しみにして明日以降も頑張りましょうか。。。


それでは。

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