確定拠出年金2022.8.27(土)ジャクソンホール会議と今後の戦略
こんにちは、ぴーさんです。
アメリカのジャクソンホール会議でパウエル議長の演説がありましたね。
そんなに目新しいことを言ったわけではないと思うんですが、インフレ抑制を最優先ということで市場は株安・長期金利上昇(債券価格下落)・米ドル上昇で反応しました。
「家計や企業に痛みをもたらす」ということで、株が下がっても、景気が低迷してもインフレが2%とかに下がるまで金利を上げるっていうことですね。
8月26日のNYダウは1,000ドル以上下がりました。
またコロナ前の水準、30,000ドル近辺まで下がる可能性もありそうですね。
さすがにコロナ前よりは市場に資金がじゃぶじゃぶなので、コロナ前よりも下がることはないと思いますが。
ただし9月からQT(量的引締め)が倍増しますので、注意していきましょう。
円建てのNYダウも見ておきましょう。
日本人が投資する場合は円建てのチャートを見たほうがいいと思います。
金利が上がるということは、米ドルも上がりますから、このようなチャートになります。
ここから3%下がったとしてもそこまで大きなインパクトにはならないかと思います。
NYダウが10%下げたとしても、75週の移動平均線にタッチする程度ですかね。
そこが買いかどうかは企業業績も見て判断になりますね。
日経平均も見ておきましょう。
日経平均はとりあえず前回安値の26,000円までいくか注目したいと思います。
それでは確定拠出年金の商品を見ていきましょう。
世界経済インデックス
これから26日の株価の下落が反映するんですが、今週は252円の下落でした。
円建てのNYダウを見たように円建てだと影響はさほどでもないと思います。
アメリカが景気後退に陥って、米ドルも下げ、アメリカ株も下がったら、本当の買い時が来るんでしょうね。
可能性は十分あるので余力は残しておきましょう。
今は金融引締の途中なのです。
私は確定拠出年金の45%がこのファンドです。
日本株式インデックス
ジャクソンホール下げ前で、201円の下落でした。
野村外国株式インデックスファンド(MSCIコクサイ連動)
こちらもジャクソンホール下げ前で、753円の下落でした。
Jリートアクティブファンド
41円の下落。
結局、アメリカの金利が上がると日本のリートも下がると思います。
外国債券インデックスファンド
今年に入って債券価格はすごく下がっていますので、このファンドが上がっているのは為替の影響が大きいですね。
今週は267円の下落でした。
日本債券インデックスファンド
先週、少し買ってみました。
アメリカにつられて日本の長期金利も上がるかもしれませんが、0.25%までと限定的なので、どんな動きになるか楽しみです。
まぁ上がってもさほど儲かりはしませんけど(笑)
今週は56円の下落。
新興国株式インデックス
23円の下落でした。
新興国債券インデックス
今週は3円の下落。
投資は余力を残しながら行いましょう。
これから買い時が来るんです。
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