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僕の哲学記録

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哲学書を読んで感じたこと、考えたことをまとめた
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#読書メモ

カントの『経験的な判断は全て総合的な判断である』で、
「例えば経験によって自分の内にある新たな個性を認識する時があるけど、それは経験の成す分析的な判断では…?」と思ってしまった。
だけど、その後の幾何学の判断の例を見て、実はそれも結局総合的な判断だと分かった。

コメント欄に続く

猟 虎太郎
5か月前
8

『純粋理性批判』を読んでいる。
一つ一つの文は分かるけれど、『段落→節→章』と括りが大きくなるにつれて、何を主張したいのか分かりにくくなる。
難解な哲学書や小説あるあるだね。

重要な用語とその意味をノートに纏めながら読む必要がありそうだ。面倒だがやりがいはあるかもしれない。

猟 虎太郎
6か月前
6

『純粋理性批判』カント (中山元 訳)を読みたいと思っている。分かりやすい訳らしい。哲学書入門者の僕でも読めるかもと期待している。
僕は新潮文庫至上主義者(哲学書は岩波文庫)だが、ここは柔軟にいこうと思う。かけらでも理解できたらいいな。

猟 虎太郎
6か月前
7

ヘルマン・ヘッセのシッダールタを読みながら考えた。
人間を含む生物は物理学に基づく生化学反応の連鎖に過ぎないと言われているのに、世界でなぜ、他でもない自分の頭でだけ意識を感じるのだろうか。
そこには今の科学でも解明されていない何かがあるような気がする。その秘密を探り当ててみたい。

猟 虎太郎
4か月前
7

小説を読む時、どうしても時間的あるいは空間的なふるいを受けた作品だけ選びがちな僕だ。
具体的には50年経っても残っているもの、または世界各地でも読まれているもの以外は躊躇ってしまう。
成果主義の部分もある僕だから、本当に価値ある作品を慎重に選ぼうとしているのかもしれない。

猟 虎太郎
4か月前
9