【トッキュウジャー】1~5話
前提:リアタイではうっすら上辺だけ流し見していたので細部はよくわかっていない。でも全曲集は持っている。小林靖子脚本には絶対的な信頼を置いている。
始発駅「特急烈車で行こう」
「子どもしか乗れない列車」でライトが目覚めるシーンから物語は始まる。物語の真の設定を知ってから見直すとはっとさせられる演出。
量産型的怪人ではトッキュウジャーのクローズとWのマスカレイド・ドーパントが好きなのだが、単純にかっちりした服装が好みなだけかもしれない。
第2駅「俺たちはここにいる」
町全員が決闘者の回。
指さし確認しながらの合体、えらくファンタジーなアクションなのにきちんきちんと手順を踏んでる感じがとても良い。
第3駅「思いこんだら命がけ」
カグラがんばるの回。チェーンシャドーさんはピアノもお歌もできて芸達者。「棺桶のうた」は妙に頭に残ること請け合い。
第4駅「忘れ物にご注意を」
トカッチとミオの回。コンプレックスのない人間などいない。大切なのはそれを自覚したのち、自分がどう動くかだ。
見るからにいかめしい軍人だが、旗印には真紅の薔薇を用いるシュバルツ将軍。常在戦場みたいな将軍でさえ、純白に刺繍の入った、皺ひとつないまっさらなハンカチを持ち歩いている。シャドーラインはみんなしてお上品である。
第5駅「消えた線路の向こうがわ」
×:シャドウ 〇:シャドー
腹が減っては戦もできぬの回。主に食糧対策方面で、ライトの生存本能がいかんなく発揮される。イマジネーションが高い人間は人間力(©ヒカル先生)も高いのだろうか。
赤ん坊のミルクは奪うのに生の魚やタケノコは手つかずだったバケツシャドー。ひと手間かけないと食べられないものは食糧判定にはならないようだ。といっても、食べられるよう加工した時点で匂いを嗅ぎつけてやってくるから、それがわかっても結局何の解決にもならないのだが……。
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