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大山千枚田で撮る星空

大山千枚田は千葉県の鴨川市にある東京からイチバン近い棚田です。昼間も棚田のいい風景を望むことができますが、夜になると、キレイに星が出ます。暗さとしては不十分かもしれませんが、星空は十分に撮影することができます。


大山千枚田

Instagramなどを見ると、水の張ってある水田に星が反射している様子を収めた写真なんかも出てきます。どうやって撮っているのか?ワタシもいろいろ考えるのですが、なかなか、回答が出せずにいます。というか、水田に水が張ってあるタイミングで星空撮影に行ったことがないのかもしれません。反射だけでいうのであれば、湖なんかもいいかと思います。こんどチャレンジしてみたいと思います。


星空写真

星の撮影方法には様々ありますが、イチバンみなさまがインスタグラムなどにあげられているのは星と景色をセットにして撮影した星景写真ではないでしょうか?シンボリックななにかとあわせて撮影した星空というのは、けっこうインパクトも強く、おもしろい写真になります。星空はキホン、マニュアルモード、マニュアルフォーカスで撮影します。このへんのコトバが撮影の敷居を高くしてしまっているようにも思えますが、撮り方としてひととおりの手順を覚えてしまえば、難しいことはありません。

別の場所ですが、記事を書いていますので、参考としてリンクを張ります。

なお、レンズの性能だけでなく、カメラのセンサーの大きさとかも関係してきますが、シャッタースピードをどのくらいにするのかというのは非常に難しい問題だったりします。シャッターが長すぎると、星が点では写らず、シャッターが短すぎると星自体が写らないということになります。お金との相談にもなりますが、F値が小さくなる広角レンズや魚眼レンズを使うとおもしろい写真になります。ズームができたりするとレンズが高くなりますので、単焦点のものを選びましょう。ポイントはF値の小ささですよ。F2.8とかですといいですね。一連の撮影方法はブログでご紹介していますので、撮影にいらっしゃる方は、防寒対策を忘れずにちょっとやってみてください。あとは、お天気ですね。ワタシもなんども泣きました。


星空撮影に加えて

星空撮影は非常に時間のかかる撮影ですが、一度撮影を開始してしまえば、あとはカメラ任せで撮影ができます。タイムラプス=微速度動画も作ることができます。できるだけ枚数を撮りたいので、できれば、300枚くらいは撮影したいところですが、シャッタースピードやインターバルの問題もあり、300枚撮影しようとすると、3時間近くかかったりします。あとから修正はできませんので、イチバン最初のピント合わせは慎重に行いましょう。何回見返してもいいと思いますので、納得のいくピントを探しましょう。背面液晶と虫眼鏡を使い、拡大して撮影↓星が点に写っているかどうかを確認します。ここでピントが甘ければ、ピントリングの微調整もします。インターバル撮影については、別に記事を用意したいと思いますので、それまで、楽しい星空撮影ライフを!


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