光の波長の不思議 その1
Hola!工具娘chicaです。
先日 シーフォースゆいゆい が紹介してくれた
ご覧いただきましたか?
そこで紹介されていた UV接着剤。
とにかくアイディア次第で色んなものに応用できるんだから素晴らしい!
以前、ガラスの容器を熱湯消毒するために沸騰したお湯をかけました。
そしたらね
パキパキ・・・ パキっ!
そう。
耐熱ガラスじゃなかったために、速攻でヒビが入り、
買ってからまさかの数時間以内に 新品のガラス容器が
ボツ。
よし 捨てよう。
そんな割り切れる性格だったら楽ですね。
どうしようって考えた末、泣く泣く自宅にあったグルーガンで亀裂修正。。
ダサ。ダサすぎる。。
でも、こんなとき あの UV接着剤 があったらどんなに活躍したかと、
動画を見て思いを馳せました。
さて、UV接着ボンドは紫外線で硬化するって話
ありましたね。
その紫外線つながりで、今回は どうして空が青く見えて、
どうして夕焼けはオレンジ色に見えるか についてご説明します。
「ねえねえ 空はどうして青いの?
夕焼けはどうして赤色なの?」
不意にそんな質問をされたら、あたなは どう答えますか?
実は、太陽の光は、
赤・橙・黄・緑・青・藍・紫
この7色が交じり合っています。
そして 地球の周りには 空気の層 がありますよね。
その7色の太陽の光が 空気の層 を通るときに起こっている現象で
空が青く見えているのです。
この7色 それぞれ波長といって光の波の長さが異なります。
赤色が長くて、 紫に向かっていくにつれ 短い波長になります。
ちなみに、波長の長さが数値で示されていますが この
nm(ナノメートル)
って、
1mm(ミリ)の1/1000倍が、
1㎛(マイクロメートル)
1㎛(マイクロメートル)のさらに1/1000倍が、
1nm(ナノメートル)
ちなみに、コロナウイルスの大きさは、100nmといわれているので、
可視光線の中で、
一番波長が短い紫外線 380~400nmの ひと波長の大きさは、
コロナウイルスの3~4個分ってこと。
なんか波長が、ぐっと身近になりませんかw?
この波長(光)、空気の層 を通るときに、空気の層のなかに存在する
チリやホコリ、水蒸気などの粒子にぶつかります。
図のように赤い光である波長が長いものは、
この粒子にぶつかる確率が少ないのですが、
青い光のように短い波長ほどぶつかりやすいのはご想像いただけますよね?
そして、ぶつかった光の波長は、光を放つので、
ぶつかりまくっている青色の光が空に広がって見える
ということになります。
さて。ここで不思議なのは、
一番波長が短い紫は?
紫の波長が一番ぶつかって空は
紫色になるんじゃない?
そこがおもしろいところで、空に紫色が広がっていても、
人間の目では紫色を認識しにくいために青色に見えるんだそう。
だから、人間以外の動物には、空が別の色に見えてる可能性がある。
自分が見えてる世界が、生きとし生けるものと
必ずしも同じではないということ ですね。
この事実、哲学的。何とも深い。
シーフォースで販売している紫外線で固まる製品には、
カラメルUV
というものもあります。
これは、絵の具のような UVで固まる液体 です。
ミルフィーユのようにレイヤー状に固めていったあとに
研磨することもできるんですよ。
そして、
太陽光線が7色あるように、カラメルUVにも11色ありますw。
さらに、全色ちょっとずつ試したい人には、
S&FカラメルUVセットという
なんとも魅力的な商品も販売されています✨。
こちらは、購入後すぐ使えるように、紫外線ライトや研磨剤も付属!
ちなみに弊社で販売しているカラメルUVを固める紫外線ライト。
約365~375nm波長のものを販売しています。
波長が異なるものではカラメルUVが固まらなかったりするので
注意してくださいね。
実際に使われている映像は、とみちゃんTVでも紹介されています。
長くなってしまったので、今回は なぜ空が青いのか までのお話。
次回は、夕焼けについてお話します。
ここまで読んでいただいてありがとうございます。
次回のお話もお楽しみに♪
彫金工具・世界の工具専門店SEAFORCE ONLINESHOP
工具娘Chica
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