掃除にもDIYにも使えるスポンジヤスリ-真鍮の場合
こんにちは、シーフォースのカミカミです!
先日、有吉ゼミで「スポンジヤスリ」というものが紹介されました。
これは様々な用途に使える便利なもので、シーフォースでも「スポンジパッドヤスリ」として昔から取り扱っている人気商品なんです。
厚み4mmくらいのスポンジの片面がヤスリ面になっています。
それぞれヤスリの粗さが異なり、素材の状態や仕上がり目的によって使い分けます。
Fine(ファイン)・Super Fine(スーパーファイン)
Fine【 番手 #240~#320 】
Super Fine【 番手 #320~#600 】
指で撫でると引っかかるくらいザラザラしています。
錆びなどの「素材に付着した何かを削り落とすため」や、「変色している部分を削り取るため」に使います。
Ultra Fine(ウルトラファイン)
【 番手 #800~#1000 】
Fineに比べると少し細かめです。
Fineでこすると細かい線状の傷が付くので、それを落とすために使用します。(Fineよりさらに細かい傷が付きます)
Micro Fine(マイクロファイン)
【 番手 #1200~#1500 】
Ultra Fineよりも少し細かめです。
Ultra Fineで付いた線状の傷を落とすために使用します。
磨きとは
【1】素材についた傷より深い傷を付ける
【2】1で付いた傷を消しつつ、細かい傷を残す
【3】2で付いた傷を消しつつ、細かい傷を残す
という繰り返しで、徐々に傷を浅くしていくことなのです。
水垢程度なら、Fineを使わずにいきなりUltra FineかMicro Fineを使っても落とせます。
実際に磨いてみよう!
シミ?のような汚れが付いた、長さ10センチほどの真鍮の丸棒。
スポンジパッドヤスリを使いやすいサイズにカットします。
カットしました。
スポンジパッドヤスリは柔らかいので、丸めて使う事もできます。
キッチンのシンクの角っこにもフィットしますよ。
まずはFineでゴシゴシ…
シミみたいな汚れが落ちました!
次にUltra Fine
最後にMicro Fine
表面の比較
だいぶ綺麗になりましたね。
Micro Fineでもまだ細かい線が見えますが、シンクなどの掃除ならMicro Fineまでで十分です。
もっとツヤツヤにしたい場合は、耐水の紙ヤスリで水を付けながら作業を繰り返していけばOK!
粗い時は#200~#400ずつ、細かい時は#800~#1000ずつ番手を上げていくといいでしょう。
(例)#240→#400→#800→#1200→#2000→#3000
木材のバリ・ささくれもスポンジヤスリで除去できます。
爪磨きにも使われています。爪を磨く場合は#800くらいから始めて、削り過ぎないよう注意してくださいね。
3M スポンジパッドヤスリセット(Fine/Ultra Fine/Micro Fine)
https://www.tools-shop.net/shopdetail/000000045469/