今日の麻雀／ドラ爆

今日も時間を決めて麻雀をしてきました

コロナの影響は飲食店には大きく出ていますが、確実にクラスターの温床となる雀荘はむしろここのところ盛況な感じがします
でも、この寒気の中窓を開けて、日の光を入れながらみんながマスクをして麻雀をする光景はなかなか人間のアホさとたくましさを感じさせるものでした(笑)

麻雀はオンラインでもできるものですが、やはり牌を使ってやるほうが正直何倍も面白いです

さて、今日の結果はというと
3-2-3-2-2-1-3-1-1
ゲーム代差し引いて4000Pほどプラスでした
最初の４ゲームで、赤３ツモや一発裏３ツモなどを喰らってチップが20枚近くマイナスだったことからすれば、後半よく盛り返したほうですし、それほど有効な手が入らない中(第１ゲームは親満放銃スタートでしたし)、ノンラスで終えたのはまずまず抑制が効いた麻雀が打てたと思います

昨日ドラの話題をしたところ、最終ゲームの東ラスに凄まじい配牌をもらいました
トップ画像だと全部見られないと思うのでこちらをご覧ください↓

反射で見づらいかもしれませんが、ドラ表示牌③です(笑)
配牌ドラ４赤１！！！
まさにやらせのようなドラ爆
写真は三を引いてとりあえず⑧を切ったところです
皆さん、このアガリ形をどう予想するでしょうか
リーチして裏１で倍満と考えた人、残念、不正解です
もちろんツモによってそうなることを否定するわけではないですが、私が考えたのは最も急所となる６だけは即チーしようということです
リーチしてツモっても安目裏なしなら跳満。仕掛けても跳満ある手を門前に拘って可愛がり過ぎるとアガリ逃しに繋がりかねません
逆に、こういう手が門前で仕上がるときは６が出る前に６９(特に仕掛けようのなくなる９が門前寄り)を自力でツモってしまうときですね
実際の手牌は対面が中と北をポンした後、私の上家の親が７をポンして打６としたところでチーして打三。だいたい萬子の一三ってすごく要らないところなんですよね。上の手から二を引いた形を考えてみてください。赤⑤が余る④の暗槓か、３４と７８という強いリャンメンターツのどちらかを払うことを考えなければいけなくなります。ここまでの手が来ているのにこの超難しい三択をミスったら激痛なんてもんじゃありません
６を仕掛けた直後に嬉しい③を喰い下げ(６から仕掛けてないと③が出ても仕掛けられませんからね)、最も強いリャンメンターツが残り、競っていた上家の親から跳満直撃で断トツ状態を作ることに成功しました

せっかくなので、もうひとつ写真を掲載します↓

重たい配牌から筒子に寄せこのイーシャンテン↓
②③③③⑥⑦⑧⑨⑨⑨ 東東 中
ツモ⑧ ドラなし
中を切り、筒子は①から⑨何を引いても聴牌という形(いち①④だけそんなに嬉しくはないですが)
ここにけっこう難度の高い⑦を引いて聴牌で打②リーチ↓
③③③⑥⑦⑦⑧⑧⑨⑨⑨ 東東
⑥⑨東の変則三面待ち
結果東が出て裏１で跳満になったのですが、ここまで育ててリーチして高目裏１でようやく跳満なんです
写真見比べてください。ドラの価値のスゴさが改めてわかると思います

とかく育てた手役の方ばかり評価する人がいますが、配牌もツモも、そしてドラも手役も両方同じように大切です。ぜひ偏ることなく高打点を叩き出せる打ち手になって欲しいと思います！