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創り出した人からしか 本物のストーリーは生まれない


ブランディング戦略から
ファン構築戦略への変換期。


これからは「どこが出したのか」
ではなく「誰が作ったのか」
を問われる時代です。
 
信頼を得るには企業としての
ブランディングが主流でした。
様々な形で宣伝効果を模索し
SNSなどに露出が増えるよう

モニターやテスター
フィールドスタッフなどを
多く抱え
1人でも多くの人に
使ってもらう事が
販売促進に繋がると
積極的にばら撒いて来ました。
 
しかし
特定の人の露出ばかりでは
一般ユーザーも目が肥えて
見抜かれる事も多くなり
以前のような効果はもう
期待できないと感じてます。

一時騒がれた「ステマ」
と呼ばれる手法も
それに拍車をかける原因だと
言われています。

ステマ(ステルスマーケティング)
とは基本的には
消費者に対してそれが
宣伝であることを隠して
宣伝を行う行為のことです。
 
例えばネットや雑誌などで
宣伝を行う場合
通常であれば
広告であることを明示します。
(webより引用)

実際そうでなくても
疑われる事が多くなり
実際の線引きも
非常に曖昧なものです。

YouTuberや有名ブロガーを
使って宣伝だと言わずに
金銭等の受け渡しをしたりして
使ってもらったりもある様です。

そしてブランディングしても
価格競争に巻き込まれている
メーカーは
沢山ありますね。

では
この先どんなルアーが
信頼されてリピートされるの
でしょう。

2年ほど前から
「個々の時代」と言われ
オンライン サロンや
クラウドファンディングなど
「信頼」がなければ成立しない
ビジネスが増え
注目される様になって来ました。

この「コロナ禍」で更に加速して
「個人の時代」が到来しています。

つまり
「この人から買いたい」
「この人だから欲しい」
と思って対価を払う
ユーザーが劇的に増えたと言う事。

例えば今なら何でも手に入る
時代ですが
全く同じものを売ってたら
あなたも知らない人ではなく
「知ってる人」から
書いますよね。

信頼関係が無い人からは
絶対買いませんよね。

つまり
「誰が作ったのか」が
商品を選ぶ基準になると言う事です。
これからますますその傾向は
加速します。

だから
これからは売り手作り手の
「信用」が
戦略の要になるので
不都合な事実を隠すのではなく
真実を伝える事が重要視されます。

しかし
経営者は必ずこの変化を恐れます。
基本的に社員が開発したものは
会社にその権利がある訳ですが
そう言った話では無いからです。
 

どうしたら「お客さま」ではなく
ファンになってもらえるのか。

キーになるのは
「コミュニケーション」です。
商品ではなく信頼が大切になる。

だから
商品を欲しい人は
実はほとんどいないのです。
今の時代商品に期待している人は
いません。

なぜなら
差がわからない商品ばかりだから。

そんな中で必要になってくるのは
「個人のストーリー」なんです。

ちょっとうまい例えを
思いつかなかったので
わかりにくかったらすみません。

ブランディングマーケティングから
生まれるストーリーより
これからは
「個人のストーリー」に
人々が惹きつけられる時代だと
言う事です。
 
 

私は約半年間
毎日5時間から8時間
3DCADを独学で勉強して
マスターしました。

自分の考えるルアーを
理想に近い形で出すには
それしか無かったんです。

これからはその話も
全面的に出して行こうと
考えています。

「ルアー開発にかける情熱と
今まで突き進んできた道なき道」
については
 
またあらためて
ゆっくりお話しします。


 
 
ではまた。

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