見出し画像

並行世界の私

明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。風見汐音と申します。

年末は高校の集まりや友人に呼ばれて合唱サークルの演奏会に顔を出したりということがあり、その頃の私に思いを馳せる時間が多く、「今」演劇をやることを選んでいる私についても多少考えたりしていました。

今の選択に悔いがあるかと言われれば勿論ないですが、それでも、「演劇をせずに合唱を続けていた私」というものを思い描いてしまいます。
一時の気の迷いです。でもずっと心の底に押し込めているものでもあると思います。

多分、何がしたいというわけでもなくて、いや、もちろん願望として思い描こうと思えばやりたかった曲はたくさんあるんだろうけど。そうじゃなくてきっと、敬愛するあの人と、肩を並べていたいだけなんだと思います。
わざわざ頑張って同じ土俵に立つ必要ないんだよな、とは思っていても、でもなるべく近くにいたいと思ってしまう、あの人は私にとってそういう相手なので。

彼と軽くLINEをしながら、ずっとそういうことを考えていました。

並行世界。いつも自分の夢を託している先ですね。どれくらい離れたら魔法が使えているのかな。

ちょっと前のnoteで紹介した自創作も、並行世界の一種といえば一種だと自分では思っています。私がもっと勇気を出せていた世界、みたいな。あったらいいなを全て詰め込んだ理想の世界なので、いったいいくつの世界線を超える必要があるのやら。

まあ、何がどうであれ、過去は振り返っても戻れないし、別に演劇も大好きなので、このまま突き進んでいくだけだと思います。ええ。

春もそうだけど、企画、乗れれば彼も来やすいところでできるから、頑張りたいなと思っていたり。

皆さまどうかご自愛くださいませ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?