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7.僕は真友に出逢った

僕は友達が少ない。
でも僕にはしんゆうがいる。
親友も心友もいる。

僕は友達をかなり選ぶ。
僕は真友にしか自分の話をしない。
僕は高校の友達が、中学までの友達を除いたら、
ほとんど友達がいなかった。

教室の1番後ろの席でずっと寝てたし
就職が決まってからは保健室通ってた。
そんな高校生活でも無理をして友達を作ろうと
しなかった。友達のふりをするのは嫌だった。
そんなことしなくても僕は楽しかった。

真友と思える友達が数人いたから。
数人真友がいればおれはいいんだって
そう思ってたけど、友達が多い人が羨ましい気持ちもないことは無かった。

でも、高校を卒業するとその感情は一変した。
中学の時1番仲良かった友達とは高校の時ほとんど遊んでない。学校別だったけど、最初は一緒に電車乗って学校行ってた。
でも、電車に乗らなくなってそれから多分1回も高校を卒業するまで会ってないと思う。
LINEもなかった。おれが携帯壊したから。

高校を卒業してからまた遊ぶようになって
僕の中にあった「友達」は「真友」に変わっていた。
社会人になって生まれ育った地から引っ越して
一人暮らしを始めたけど、その場所での友達は
その友達しかいなかった。
でも遊ぶ人は1時間かけて遊びに来てくれるし、
夏にはなんだかんだ毎年遊んでるし
結局学生時代仲良かろうが、会う人は会うし
会わない人は会わないんだと思う。
もちろん会いたくても中々会えない人もいるけどね。

そんな僕の真友の前では僕はめっちゃ泣くし
めっちゃ笑うし、ずっと一緒にいたいし
絶対守りたいって思ってる。
こんな真友はいつまでも楽しくいられると思う。

「友は多くなくていいが 大事にするといい」

ってどこかの最強バンドマンも歌ってたよ

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