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紫紺の 海の彼方へ 産まれた記憶を置き土産 檸檬色の 時の彼方へ 無邪気な笑顔を置き土産 青藍の 星の彼方へ 親愛の情を置き土産 煌めいた一等星は 失った輝きと共に 遥か彼方さえも捨ててしまうの 見えなくなっても そばに居るわ 流れ堕ちた林から 見守っているわ それだけでは 永遠の約束にはならないけれど 命果てるまで 待ちつづけるから 勇者に 赦される日が いずれやって来ることを 「彼方への置き土産」 >>> こちらの作品は、お一人お一人に向けた心の