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これまでで1番の後悔~「書く習慣」1ヶ月チャレンジ20日目~

 高校3年の文化祭で演劇をすることになったとき、僕はシナリオライターに指名された。文芸部に所属していたことからやってみないかと周囲に勧められたのだが、首を縦に振ることはできなかった。当時の自分には、物語を生み出せるだけのエネルギーも自信もなかったから。
 劇の内容は、決して悪くなかった。
 しかしながら、他のクラスの完成度が高く、その差に愕然とした。この時ばかりは、脚本の執筆を断ってしまったことについて悔やまずにはいられなかった。
 もちろん高校時代は苦い思い出はがりだった訳ではない。いいことも悪いことも同じくらいあった。
 それらを抱えて、僕は今日も生きている。後悔ばかりの人生だったと嘆くことがないよう1日1日を大切に過ごそうと思う。

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