前提条件が間違っているか、それともあんたの頭がイカれちまったか

※元ネタはサイコパス

私の精神分析は徹底的にやってしまうのでDecompose(バラバラにする)と言っています。そのまま分析結果を垂れ流してしまうとただの攻撃になってしまうため前提条件を設けたいと思います。

前提条件1「このシリーズには特に意味はない」

人は簡単には変われません。というか、変われないのです。人の人格はその人が生きてきた結果であり、人生そのものです。ですから、人が人格的に変わるとしたらその人が「このままではいけない」と危機的意識を持つか、人生の成功のため指向的に自己啓発をすることを習慣化しているか、どちらかです。
このシリーズで取り上げる千羽黒乃さんがこのシリーズを読んで自己啓発に目覚めることは100億%ないです。私が期待するとすれば私に対する恐怖とトラウマです。この話はずーっとあとで話す機会があれば話そうと思います。

前提条件2「このシリーズは評価である」

人は完璧ではありません。なのでWHO憲章の健康の定義である「健康とは、肉体的、精神的及び社会的に完全に良好な状態であり、単に疾病又は病弱 の存在しないことではない。」という人間は存在しません。
私自身ソフトウェアテスト業務に20年間従事してきていますが、今回のシリーズもそのソフトウェアテストの手法と同じ手順をできる限り守りたいと思います。すなわち、なるべく根拠を基に話を進め、それが問題が有るか無いかのコメントを付記する形を取りたいです。なので、単なる批判ではなくアンチコメントでもありません。あくまで評価であることを前提に話を進めます。
その過程で他のVtuberが比較対象として引き合いに出されますが、正しい、正しくない、あるいは間違っているかそうでないか、ではなくあくまで比較対象として、または根拠として扱います。故に0か1、白か黒のように二極思考しか持たいないパーソナリティ障害レベルの人の感情論やその批判は問答無用で無視します。

前提条件3「人は無意識で動く生き物である」

いちばん大事な前提条件がきました。このシリーズのみならず、今後【のびの会】向けに書く記事もこの3番めに前提条件が非常に重要であると、予め宣言いたします。すなわち、

・人の行動の大半は無意識で成り立つ
・人は感情に支配されている
・人は自己愛、プライドを守り、形成することに一生を費やす
・人の無意識は「楽な方へと自然に流される」
・人は社会的な生き物である。故に個人の意志に関わらず他人の影響を受けやすい。逆もまた然り

この5つです。最後は力動的精神医学にも通じるので賛否両論ありそうですが。社会心理学も基本的に同じ思想なので大きく間違ってはいないはず、としておきます。

(イメージBGM:"ヴィヴァルディ 作品589番 第1曲 「いと高きところには神の栄光(Gloria in excelsis Deo)」")

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