2023/7/3(月)ドル円・ユーロドルトレードシナリオ

ドル円

《NY時間》米)ISM製造業景況指数(米国の株式市場や債券市場は短縮引)

USDJPYDaily

・2023年の高値ネックラインに到達
・6月足が確定した(上昇トレンド継続中)
・2023年の高値を切り下げる可能性のあるラインを引いた
・月足レベルでの波が転換すれば、通常の場合1か月以上かかると見込んでいる(為替介入があるとすれば話は別)

USDJPYH4

・H4SMA21のペースで上昇トレンドが継続しているが、日足・H4レベルの上昇チャネルの上限と2023年高値のネックラインのレジスタンスが越えられるかどうかを確認する

USDJPYH1

・上位足レジスタンス要素を含んだ145円での反発を確認
・天井形成モードに警戒

今週のシナリオ(月曜当初想定)

(上昇トレンドの中で2023年高値ネックラインに到達したのでブル派の利益確定を意識したトレードが必要)
①先週陽線のコマ足をトレーディングレンジとする(この中でレンジ想定)
②高値上抜ければ146.5~147.5の上げ幅を見ている
③6月大陽線のフィボナッチ38.2%の押し目候補を今週の下げ幅とする

ベアの視点

・上昇トレンド中のため、調整波売り
・2023高値ネックラインの強いレジスタンスを根拠に利益確定売り

トレードプラン

①金曜高値の145.0の強い反発を確認したので、金曜高値付近まで急騰し反発を確認すればカウンターで売って金曜安値のネックラインで半分を利確し、残りで今週前半の調整波を考慮し利を伸ばす(2番天井形成モードに注意)
②金曜安値で押し目買いが入って、天井を試したのちに押し目買いの崩れをスキャル売り(144.0まで)
(その他の売りは日足の確定を待って考慮)

ブルの視点

・上昇トレンドをフォロー
・2023ネックライン、6月高値への2回目の試し

トレードプラン

①金曜安値(6月終値)付近で押し目買いチャートパターン(下げ止まり)を待ってロングし2023ネックラインへの2回目のチャレンジ(浅い押し目から狙うので、必ず2/3を高値付近で利確し、抜けるかを残りで確認する、短期ダブルトップ等で利確)
②一旦調整で押してくることになれば、押し目買いのチャートパターンを待つこととなる

ユーロドル

《NY時間》米)ISM製造業景況指数(米国の株式市場や債券市場は短縮引)

EURUSDDaily

・週足レベルの戻り売りと上昇波押し目買いが攻防し、巨大なレンジを形成している
・6月足は、今年2月ハラミ足から見ると安値を切り上げ、高値を切り下げて確定(6月足がさらに値幅の小さなハラミ足になる可能性を考慮する)

EURUSDH4

・ブルベア攻防でレンジ認識から持ち合い離れにつくがレンジの中でトレードできればスキマトレードをやりたい

EURUSDH1

・先週足は十字線でサイン足、持ち合い離れにつくイメージを持つ
・三尊天井とダブルボトムの戦い

今週のシナリオ(月曜当初想定)

(レンジブレイク待ちを軸にスキマがあればトレード)
①2週前の高安を基準に考える
②H4下降チャネル上限抜きでフラッグの完成・高値でダブルトップのイメージ
③三尊天井右肩からの売りで先週安値を試す
④2週前高値を上抜ければ、5月高値の上げ幅を考慮
⑤先週安値を下抜ければ、1.080(押し安値)への下げ幅を考慮

ベアの視点

・5月高値からの切り下げ三尊天井が完成

トレードプラン

①金曜陽線上昇の勢いがあるので上げ止まりの判断を慌てずに行う
・金曜高値の2番天井を待つ
・1.090から押し目買いがある可能性があるので、1.090を下抜いた後に天井試し後に値幅次第で売りを検討(金曜陽線が強く安値切り上げのリスクがあるので値幅を重視する)

今週のTODO

①ドル円、上昇の中で天井圏を想定したトレードができるか
②ユーロドル、レンジの中で下げ止まりや上げどまりをしっかり確認してからトレードできるか
③ともにレンジブレイクするまでは利確を優先したトレードができるか


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