2023/7/5(水)ドル円・ユーロドルトレードシナリオ

ドル円

《NY時間》米)FOMC議事録公表(6月13日・14日開催分)

USDJPYDaily

・2023年の高値ネックラインに到達
・6月足が確定した(上昇トレンド継続中)
・2023年の高値を切り下げる可能性のあるラインを引いた
・月足レベルでの波が転換すれば、通常の場合1か月以上かかると見込んでいる(為替介入があるとすれば話は別)

USDJPYH4

・H4SMA21のペースで上昇トレンドが継続しているが、日足・H4レベルの上昇チャネルの上限と2023年高値のネックラインのレジスタンスが越えられるかどうかを確認する
・チャネル上限にてレジスタンスされれば、チャネル下限を目指した逆トレンド及びチャネル下限へのランデブーを横移動する天井圏の形成を想定する
・5月安値から6月高値はN波動でみればほぼN値100%を達成している

USDJPYH1

・今週金曜日の雇用統計までヨコヨコ相場になる可能性を考慮

今週のシナリオ(月曜当初想定)

(上昇トレンドの中で2023年高値ネックラインに到達したのでブル派の利益確定を意識したトレードが必要)
①先週陽線のコマ足をトレーディングレンジとする(この中でレンジ想定)
②高値上抜ければ146.5~147.5の上げ幅を見ている
③6月大陽線のフィボナッチ38.2%の押し目候補を今週の下げ幅とする

ベアの視点

・上昇トレンド中のため、調整波売り
・2023年高値ネックラインの強いレジスタンスを根拠に利益確定売り

トレードプラン

①天井形成モードを強いレジスタンスを背景に月曜高値急落付近で上げ止まり・サインを待って売り金曜安値のネックライン抜きを狙うが、反発があれば、利確優先(抜ければ、日足ボリバンプラス1σで半分利益を確定させ、143.5を狙う)

ブルの視点

・上昇トレンドをフォロー
・2023年ネックライン、6月高値への2回目を試した感じで買いにくい
・H4、H1足でダブルトップ形成

トレードプラン

①時間足クラスで天井圏を形成中、H4足以下の移動平均線は横這いで使えないので、サポーターとしては日足ボリバンプラス1σを使いたい
・144.0と日足ボリバンプラス1σで反発すれば天井を試しを買い(強者の高値で半分決済して、半分はダブルトップないしは移動平均線割れを根拠に撤退する)
②145.0付近での売りの崩れを買って145.5及びH4足上昇チャネル上限を狙う

ユーロドル

《NY時間》米)FOMC議事録公表(6月13日・14日開催分)

EURUSDDaily

・週足レベルの戻り売りと上昇波押し目買いが攻防し、巨大なレンジを形成している
・6月足は、今年2月ハラミ足から見ると安値を切り上げ、高値を切り下げて確定(6月足がさらに値幅の小さなハラミ足になる可能性を考慮する)

EURUSDH4

・ブルベア攻防でレンジ認識から持ち合い離れにつくがレンジの中でトレードできればスキマトレードをやりたい

EURUSDH1

・2週前安値がH4足レベルでの押し目候補で先週買われたが、H1足戻り高値に抑えられおり、2番底が崩れそうな形になってはいるが、日足の移動平均線が下を支えている
・上位足もレンジなので勝負がつくまでは抜け期待のトレードはしない

今週のシナリオ(月曜当初想定)

(レンジブレイク待ちを軸にスキマがあればトレード)
①2週前の高安を基準に考える
②H4下降チャネル上限抜きでフラッグの完成・高値でダブルトップのイメージ
③三尊天井右肩からの売りで先週安値を試す
④2週前高値を上抜ければ、5月高値の上げ幅を考慮
⑤先週安値を下抜ければ、1.080(押し安値)への下げ幅を考慮

ベアの視点

・5月高値からの切り下げ三尊天井が完成

トレードプラン

①先週木曜高値に対して2番天井が完成したので、1.087のダブルトップネックラインを下抜いてからの戻り売りが基本戦略になる
②安値側から押し目買いされれば、1.100のレンジ上限付近で売り検討

ブルの視点

・5月安値、6月安値と安値を切り上げてきている

トレードプラン

①先週木曜高値に対して、金曜高値と月曜高値で2回上値で止められえているので日足移動平均線の2回目のサポートからH4下降チャネルを上抜ければ、押し目買いで戻り高値抜きのロングで先週高値へ狙う
②それ以外は先週木曜高値の戻り売りの崩れをロング検討

今週のTODO

①ドル円、上昇の中で天井圏を想定したトレードをする
②ユーロドル、レンジの中で下げ止まりや上げどまりをしっかり確認してからトレードする
③ともにレンジブレイクするまでは利確を優先したトレードをする

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