2023/6/29(木)ドル円・ユーロドルトレードシナリオ

ドル円

《EU時間》米)パウエルFRB議長の発言
《NY時間》米)第1四半期GDP【確報値】

USDJPYDaily

・レジスタンス候補の10月安値をブレイクし、145.0付近の次のレジスタンスを目指しているが、日足の上昇チャネル上限が障害となっている

USDJPYH4

・今週は月末を控え、月足の上髭に注意する
・日足上昇チャネル上限で上値の重い展開になっている

USDJPYH1

・日足上昇チャネル上限に到達し、高値を切り下げそうな感じ
・H1上昇チャネル下限がサポートとして機能

今週のシナリオ(月曜当初想定)

(2021年1月安値からの上昇波半値押しにてダブルボトムを完成させ上昇トレンドが発生中)
①上昇トレンド継続で145円へ
②日足上昇チャネル上限と10月安値のあたりで上値が重くなれば、1週間レンジ形成で終わる
③先週陽線の押し目買い先週陽線半値付近で検討(チャートパターン待ち)
④強く売られることがあれば、暫定6月足の半値付近の下げ幅を見ている(先週安値のあたり)

ベアの視点

・上昇トレンド中のため、調整波売り
・日足上昇チャネル到達で高値を切り下げれば、日足レジスタンスからH1上昇チャネルの下限を割ってくるところを取りたいが、上昇トレンド継続中のため、短期ネックライン(144.17付近)を下に割ってからの戻り売りを考慮

トレードプラン

①短期のネックラインを下に割れば、調整波戻り売りで先週高値裏、10月安値付近へ売り(H4SMA21サポートに警戒)
②145円付近での利益確定売りを検討

ブルの視点

・上昇トレンドをフォロー

トレードプラン

①日足上昇チャネル到達とあって、(上値追いはせずに)上抜けを待ってロングを145円へ
②一旦調整で押してくることになれば、下げ止まりを待ってロングを検討する

ユーロドル

《EU時間》米)パウエルFRB議長の発言
《NY時間》米)第1四半期GDP【確報値】

EURUSDDaily

・2月高安ハラミ足
・週足レベルの下降波戻り売りと日足押し目買いが攻防中で、安値を切り上げている
・1.100にて上値反発し、5月高値から切り下げはじめた

EURUSDH4

・1.100頂点にした三尊天井を完成させようとしている
・1.090を下抜くことで完成したという風にみるトレーダーが増える
・上位足はレンジで、その中にピンク四角の中で動いているだけなので、このピンクのレンジをブレイクするまでは、限定的なトレードで対応

EURUSDH1

・1.090ネックラインとみて、下に抜けば、先週安値を試すこととなる
・1.090ネックラインサポート(昨日から2回目)で先週安値からの切り上げと見るトレーダーが多ければ、前日高値(H4下降チャネル上限含む)への試しが起こる

今週のシナリオ(月曜当初想定)

(週足レベルの戻り売り候補で巨大な天井圏を形成している)
①先週足はコマ足でこの中でレンジを形成して1週間が終わる
②先週足からレンジ形成がはじまれば持ち合い放れにつく
③上げ幅は5月高値
④下げ幅は2週前安値を目安にする

ベアの視点

・5月高値からの切り下げ三尊天井を完成させたい

トレードプラン

①H4足レベルでもレンジの真ん中ということでポジションを持ち辛いが、H4上昇チャネルを下に割っていることと、1.100から高値をすでに切り下げていることを鑑みて前日安値にさらに小さなレンジを形成すれば、高値切り下げなどを合図にレンジブレイク前エントリーで損切を抑えることで対応する(利食いに関しては、急落すれば先週安値で全決済、急落以外では時間足レベルのブレイク等を確認しつつ、押し安値(ピンク四角下限)まで利を伸ばす

ブルの視点

・日足、H4足は上目線
・日足以上の大きなレンジの中での安値の切り上げに注目し、現状のH4足レベルの天井を上へ崩したい

トレードプラン

①先週安値の2番底を買い(1.090へ)
②1.090サポートされれば、H4下降チャネルとの値幅次第でロングを検討するが、H4下降チャネル上限を上抜いてからのロングで問題ないと思われる(1.10へ)


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