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信託で森を守る

三井住友信託銀行株式会社は岡山県英田郡西粟倉村に森林を所有する個人より、約 10ha の森林を本邦初の商事信託として受託しました。

信託スキームというと、相続や事業承継で使われることが増えつつある仕組みで、このように信託銀行が形式上の所有者である信託受託者となり、実質的な所有者であり収益が帰属する委託者が、専門知識を有する管理会社に運営権限を委ねるものです。

一般社団法人福岡県中小企業診断士協会 SDGs推進ネットワーク福岡は中小企業支援の専門家団体のため、事業承継及び事業承継に関する相続の支援の際に信託スキームには親しみがありますが、森林を守る取組みに関しても信託スキームが活用されるようになり、喜ばしく感じています。

三井住友信託銀行の皆様とは長年にわたりお仕事をさせて頂いています。今後も情報交換を重ね、信託スキームの活用について、事業承継・相続に加えて、SDGsも推進していきたいと考えています。


出典:三井住友信託銀行