見出し画像

安城市長選挙立候補者の公約を眺めてみて

安城創生会、公明党安城市議団、みらいの風
の、反対で安城市における給食無料化は当面難しいかとも思われましたが
風向きの変化も感じられます。

2月5日に投開票が行われる安城市長選挙に向け、
永田あつし市議が昨年12月21日に記者会見し出馬表明と共に、
中学校までの給食無料化などを柱とした公約を記者発表しました。

また、先に立候補表明していた三星元人元副市長の政策集、
そこには給食費無料化の推進が謳われました。

一騎打ちの公算が強まる中、
両予定候補が給食無料化に言及したことは、
政策実現に向けた大きな一歩と言えそうです。

「なぜ子どもや子育て世帯ばかり優遇なのか」

給食無料化を求める声が高まっている一方で、
「子どもの食費は親が払うべき」
「なぜ子どもや子育て世帯ばかり優遇なのか」

といった世代・世帯間の対立構図で捉える層も一定数います。

こうした層にどう納得してもらうのか、
また、財源論に関しても如何にして
不安を払しょくしていくかが課題となります。

また、両者ともに無料化に言及はしているものの

いつから(就任後すぐに、4年以内に など)
誰に対して(中学生まで全員、小学生のみ、貧困世帯のみ など)

といった点は、両者のどこに違いが有るのかが
未だハッキリしていない部分もあります。

三星氏に関しては、12月議会で給食無料化に反対した

安城創生会
公明党安城市議団
みらいの風

の、支援を受けることから、
自らの支持母体を説得できるかもネックとなりそうです。

ともあれ、一度は12月に潰えたはずの給食費無料化
息を吹き返したことは歓迎すべきことです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?