M-SOLUTIONS プロコンオープン 2020 備忘録

M-SOLUTIONS プロコンオープン 2020 の備忘録です。

問題はこちら↓

今回はABC3完でした。

・A問題:Kyu in AtCoder

M君のレーティング X が与えられ、それが何級に相当するか求める。
愚直に条件分岐を書けばよい。

解答例(Python)
https://atcoder.jp/contests/m-solutions2020/submissions/15452202

・B問題:Magic 2

整数 A,B,C が書かれた3枚のカードがある。これらのカードのいずれか1枚に書かれた整数を2倍する操作を K 回まで行うことが出来る。この操作を繰り返したあとに A<B<C とすることが出来るかどうか判定する。
A,B,C≦7 と小さいので、まずは K を無視して A<B とする為に必要な操作の回数を求める。これは愚直に B を倍にしていけばよい。同様に操作後の B<C とする為に必要な操作の回数を求め、操作回数の合計が K 以下か判定すればよい。

解答例(Python)
https://atcoder.jp/contests/m-solutions2020/submissions/15451850

・C問題:Marks

1年間の過程を N 個の学期に分割する N 学期制の学校がある。各学期に期末テストが行われ、その点数に応じて以下のように各学期の評点が付けられる。

・1~K-1 学期:付けられない
・k~N 学期:その学期を含めた直近 K 回の期末テストの点数を掛け算したもの

i 学期のテストで Ai 点を取ったM君の K+1≦i≦N 学期の評点について、i-1 学期の評点より高かったか求める。
i 学期と i-1 学期の評点の大小は、i-K 学期のテストの点数と i 学期のテストの点数を比較することで簡単に求めることが出来るので、各学期について調べればよい。

解答例(Python)
https://atcoder.jp/contests/m-solutions2020/submissions/15451644

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?