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評価について

さて、前回の記事の最後に述べたように、これから頑張ろうとしている現役のみなさんの参考になればと思い、僕が皆さんの思考に含んでもらえると良いのではないかということを綴ってみます。

大会目標を勝利することに設定すると、点数を得る必要があります。これは明らかな事実です。だけど、その点数がどのようにしてつくかについて、考えたことがありますかね。意外と、評価を得る必要があるにも関わらず「評価の正体」を掘り下げようとする行為はあまりされていないような気がします。

掘り下げた内容が正解かどうかよりも、この件についてしっかりと考えるプロセスはとても大切かなと。ただただ、運やノリに任せてしまっては目標達成するのが難しいことも、これまた自明です。

さてさて、「ショーを評価する」について考えてみましょう。

構造としては、目の前で行われる演技、すなわち、目の前で展開される事象を評価者(観測者)が自分で定めた評価規準によって数値化するということです。これは、言い換えれば、評価者が見えてるもの、評価可能なものが加点対象となるということです。よく考えてないジャッジであればあるほど、感覚的もののウエイトが増えると思います。気をつけてください。笑 ひとまず、難しく感じても、この記述については頑張って理解してください。

加えて、今ダブルダッチのショーコンテストは、均等に割り振られた観点別評価の合計で順位が決まることにも留意が必要です。パフォーマンスを1として評価されるわけではなく、技術、表現力、構成、オリジナル、完成度の5観点について、その項目を任されたジャッジがそれぞれに点数をつけるということです。

てことはですよ…

各ジャッジのリテラシーと評価規準【何を評価の対象とするかと、それに対する絶対量がどこまでいけば何点つくか…規準と基準的な話】を踏まえないといけないし、伝わる内容にしなくてはなりません。

ただ、パフォーマンスの性質を考えた時に、ジャッジに媚びるようなパフォーマンスは最低だし、そういったことはやるべきではない。というか、見抜かれて結果も返ってこない。一方でやっぱりジャッジに届くもので勝負するというのは、勝負の世界においては大切であると考えられます。

では、どんな方向性があるかか…以上を踏まえ、自分達で考えてみてください。結局言わへんのかい!笑

ただし、少し言及したいことだけ。ジャッジに認められようとするのではなく、認めさせるって気持ちで進めるのがトップを狙うならマストな気がします。ジャッジというか…見ている人は、自分の想定を超えるものが出てきたら嬉しくなるものです。つまり、周りが想定している世界の1,2歩先を見せてやる!ぐらいの気概は必要だと感じる。具体的内容は自分たちで考えるとして…チームのブレーンがしっかり戦略を練るとともに、自分たちが見せたいもの、感じさせたいもの、自分たちが認めさせたいものを、見ている側が見て良かったと思える形で届けるってことを徹底し、またそれらを最大化することは可能な限りするべきではないか。

では、どんなものが嬉しいかとか、どんな形が見て良かったと思われるものなのか?ってなるかもしれないけど、これ以上聞きたければ直接来てください。感度や人そのものの性質を文にするには骨が折れます。嫌なのです。あるいは、語れる人を紹介します。てか、僕は考えを抽象的にしかもちえていません。たかだか、僕が考えるようなことで優勝できるようなシーンであるべきではないとも考えてます。プレイヤー本人達が開拓をしていくべきです。

めちゃくちゃ書き漏れあるけど!この辺でクローズします。評価についての話はまたzoom談義でしますので、興味あるという稀有な方は僕のTwitterを時々チェックしてください!

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