見出し画像

すてきなひと




すきな作家夫婦さんに会った。
7月、韓国に行った時にずっと前から密かに応援してる雑貨の作家夫婦のお店に、友達と訪れた。店内は雑貨で溢れて、雰囲気も空間もそれはもう可愛くて。勇気をだしてレジにいた女性に話しかけると、どうやら作家さん本人だった。

"ずっと好きで、ファンです"


そう伝えると、びっくりしながらもふわっと笑ってくれて、奥から顔を出した男性にも何やら伝えていた。しばらくして気づいたけど、旦那さんだった。
日本で集めた雑貨の写真とかホーム画面の待ち受けをお2人に見せると、男性が翻訳アプリを使って


"遠くからわざわざ来てくださってありがとうございます"


と伝えてくれた。私より少し後方にいた友達にも、近寄って画面を見せていて。その後、一緒に写真を撮ってほしい、と頼んだら快くOKしてくれた。
私の画面にお2人が写ってることだけで幸せ、、
お互いに深々とお辞儀をした。感謝の気持ちと、これからも応援してるということを伝えて私はるんるんでお店を後にした。

後々友達に
すてきな夫婦だね、そう言われて急に心がぽかっとした。


振り返れば思い出される数分前の記憶。付き添いできた友達にも深々とお辞儀をしたりメッセージを見せたりしていた。
ああ、私が好きになった作家さんは、こんなにも暖かく周りの人にまで幸せを撒くんだ。


見て、と言われて覗いた友達のスマホの画面には、写真を撮っている私とお2人の映像が動画で写っていた。
男性が女性の腰に手を回しポーズを決めている。
、、一体どこまで暖かくて可愛いのだろう。

雑貨の名前は
「 1107 (イルイルゴンチル) 」
意味は"偶然であって、ずっと一緒"
11月7日は、お2人の結婚記念日だそう。

このお2人は雑貨のコンセプトそのものだ。
これからもどうか幸せでいてくださいー
いつかはこんな夫婦を目指したいし、私も誰かに幸せを与えるようなすてきな人になりたい。


#すてきなひと

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?