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④横浜の将棋サロン通い

皆さま、こんばんは。<(_ _)>

(つづき)

Cさんからの教えは、当時の夜空にとってどれほど大きかったか、今さらに思い返されます。
Cさんに教わり始めて3ヶ月~半年ほど経過した頃でしょうか。
(あまりにも過去のことで、正確な期間など到底思い出せない状況です…)

Cさんのグループでほぼ毎晩指す他に、Cさんのアドバイスで休日の土曜日には将棋サロンに通うようになりました。
当時は横浜に住んでいたので、横浜市の将棋道場を探し、見つけたところに入ってみることに。
この道場の席主(※1)は名字が夜空と同じだったということもあり、良く接してもらいました。


とりあえず、自分の棋力が不明だったので、席主には「3級くらいだと思います」と申告。
(それまでの詰め将棋力とか、Cさんたちとの対局結果で、自分では3級くらいだと認識していました)
席主に対局してもらって棋力の判定をしてもらい、1級位でスタートしたと記憶しています。
間もなく、席主とも仲よく、夜空にも良く接してくださる初段の60代後半のTさん(男性)によく教えて頂きました。
1ヶ月位経過すると、この男性とほぼ対等に指せるようになってきました…。


この上昇ぶりは、夜空自身の力というより、「環境」のなせる業だと思います。


人生で初めてまともに将棋を指す「環境」を得た夜空は、環境の大切さを痛感しました。
今、活躍している女流棋士は、身内に将棋棋士がいたり、将棋の強い人がいたりで、ほとんどが将棋を極めるのに最適の環境で育てられてきたと思います。現在、「NHK将棋トーナメント」で司会をしている飯野愛さんも、父が将棋棋士ですし、棋譜読み上げの和田あきさんも姉妹そろって女流棋士になっています。


基本的に競争を好まない夜空の場合は、仲の良い、そして棋力が同じくらいの相手と繰り返し対局して棋力を上げるのが性に合っているようです。


将棋サロン通いをして半年も経過すると、Cさんに「鬼のように強くなってます」と認められるようになっていました。
Cさんと最初に接した時点では6級にもなってなかったので、そのくらい上達しないと格好がつかず、シャレにならないですが…。
これも、Cさんたちが夜空のギアをトップに入れてくださったおかげです…。


ここまでの自分の将棋に対する接し方をまとめてみると…
1.5手~7手の詰め将棋を解く
2.Cさんから実戦指導&将棋雑学の講義を受ける
3.将棋サロンでの少数の仲間から繰り返し実戦指導を受ける
に絞られていました。

(つづく)

ありがとうございます。<(_ _)>

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(※1)「席主(せきしゅ)」
道場の管理人のことです。


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