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物語の面白さは、キャラクターにかかっている!だからこそ、考えて、考えて、考えてーー!

 ある小説家さんのエッセイを読んでいて、椅子から転げ落ちそうになった。

この作家さんの小説講座は、日本でも有数の小説家デビュー率を誇るらしい。

そのエッセイ中で、熱心な割に予選を通らない受講生に、登場人物の履歴書を作らせたら、通るようになった、と言うようなことが書かれていた。

そりゃ、そうでしょう。キホンのキですもんね。

ところがびっくりしたのは、ご本人の小説家さんが、「小説講座を始めるまで、作ったことがなかった」と書かれていること。

マジで????????????  ドサッ

今、椅子から転げ落ちました。

何とか這い上がって、え? これって、私が誤読しているのか?と、その文章を何回も読み直した。でも、どうやら誤読じゃないらしい。

これはまあ多分、履歴書という形では作ってこなかった、という事ね。頭の中に、主人公がすでに形作られていても。ほら、そこはプロだから。もう、プロには自動生成装置がついている…って事ですよね?ですよね?

実際、メモも取らずにだーっとスゴイ分量の長編小説をお書きになる作家さんはいらっしゃるので。

そのようなモノだと思っておこう。

でもね、キャラクター自動生成装置は、ほぼほぼ大多数の人にはついていない。

しっかりキャラクターについて考えてやらねば、キャラクターというのは生まれてこないモノなんですよ。

そもそもキャラクターが生まれてくるってどういうことなのか。

ここんところ、すごく大事。

ああ、もう、教えてあげたい。キャラクターをどう生むのか、わからないまま書いている人に。キャラクターをどう作り出せばいいのか。

小説も、シナリオも、マンガも、ゲームも、みーんなみーんなキャラクターが大事!何回も口酸っぱく言いたい。

もっともっと、考えてあげて、キャラクターのことを!

生み出してあげて、ほんとの意味で。この世界に。

わかんない人は、来て!

CMじゃないの。ホントに大切なことだから、教えてあげたーい!

その一心です。

他のことは他の先生に学んでも良いから。ね。

cサムネ新21.9

https://www.street-academy.com/myclass/118738


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