見出し画像

オリンピック観戦記 奥原希望ー何冰娇から父称制度

<観戦記>
奥原選手の相手の何冰娇選手は、山口茜選手が手足の長いサウスポーになったみたいで見応えあった。
いつも体力のバケモンか!と思う奥原選手だが相手より早く疲れてるように見えた(あと、握力なんぼあんねんともいつも思う)。何選手が超人に見える。まだジャンプすんのか!

体育館の水銀灯みたいなライトと暗幕が遠景で映ると、こっちまでクラクラする。あれで観客が満席だったら会場の空気がどうなるのか考えただけで暑苦しい。
体育館競技は、空調に気を使うバドと卓球だけでも冬の大会にしたらと思う。
寒くてラケット持てないので、北欧と極東アジアの選手が有利かもしれないけど。

そうすると福井の山口茜選手にもインドのプサルラに対する地の利が生まれる。
ところで山口茜とプサルラは何回対戦すんねん!と思うのは気のせいだろうか。
バスケの選手みたいなハイタワーで手足の長いプサルラと(といっても177センチ)、奥原よりも派手に動き回る山口の対戦は独特だけど、できれば何選手と山口選手の動き対決の決着を見たい。

ところで、プサルラ選手をプルセラとよく間違えるので、念のために調べたら同じような間違いの記事がネット上に大量にあった。マジでプルセラだっけ?と覚えてしまうところだった。
プルセラっていうのはアクセサリーだと勉強した。

プサルラは姓ではない父称というものだそうだ。
父称って何?となるが、世界では姓のない代わりに父称を使う文化などがある。柳田国男は遠野の話で父称に似た習慣を紹介している。父親名ー子ども名の習慣。日本で言えば、オヤジの名前の漢字を子どもの名前で一文字受け継ぐようなもんだと書いている人もあり、ま、近いような違うような。

これをアップする頃には、山口ープサルラも決着がついているだろうな。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?