撮る麻

こんにちは。撮る麻酔科医です。少しまわり道の末、この仕事にたどり着きました。一歩引いて…

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こんにちは。撮る麻酔科医です。少しまわり道の末、この仕事にたどり着きました。一歩引いて環境の変化を見直すと、大きな問題点が見えて来たので、書いてみようと思いました。

最近の記事

こんにちは、撮る麻酔科医です。

OPEN HERNIA MOVIES始めました。 初めまして。私が今ハマっているのは、手術の動画を撮ることです。 麻酔科医は、術式、術者、患者さんの情報、研修医の有無などなどを、経験に照らし合わせ、ある程度予想して麻酔関連の器材や薬剤を準備するのですが、想定外の事が起きるたび、それに対処するとともに、自らの意識をアップデートしていくのです。 くるもの拒まずで手術麻酔を引き受けていると、時系列で見た場合に科や術式で偏りが出てしまい、同じ目的の手術でも数年ぶりなんてことに出

    • 54年前の術後右鼠径ヘルニア嵌頓の緊急手術です。

      さて、1例目の動画、どう出したらいいか、迷いに迷いました。 一番最近の症例にします。 80代女性、表題のような方です。たまたま手術日の朝来られて、幸いなことに絶飲食も問題なく、術前検査も済ませて、当日の手術が可能と判断されました。 画像をあげます。少し荒いです。 画面は田の字に4分割されていて、上二つは寄り、左下は引き、右下は手術の内容です。頭が上側です。無編集のskin to skinで約23分、ダイレクトクーゲルパッチを当てます。 助手は若い先生です。今回の動画

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