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先生のアトリエ

先生のアトリエ

昔スクラップブッキングに夢中だった時
大好きな先生がいました

先生からはスクラップブッキングの技術だけじゃなく
たくさんのことを教えてもらいました

いうならHYUGGE

何が自分をご機嫌にさせてくれるのか
そんなことを考える時間でした

おいしいお茶
おいしいお菓子
楽しい会話
かわいいものかっこいいものに
囲まれたアトリエ


先生はいつだって

「どの作品も全部すてき。失敗たくさんしてそれも味があって。。。」

と全てがOKでいてくれました

「誰かと比べるものではないんです」と

私は先生のアトリエの中で自由に飛んではねて
作品を作りたくさん笑いました

大好きな場所

ずっとつづくものそう思いながら


何かを創る、生み出すにはものすごいエネルギーが必要だから
どこにでもあるのですが
「真似された」という話題がよく出ていました

先生は
「完全に同じものを創るということは
ちょっと・・・と思うのですが
誰かの中で生み出されたものを
完全に真似することはできなくて
他の人が作った時点でもう違うものになってるんです。
だからもうこれはけいこちゃんの世界で
けいこちゃんの作品なんですよ。」
と言ってくれました。


そして
「テクニックなんてこの世界中
もうすでに
たくさんのやり方が動画ネットでアップされているから
私はどんどんシェアしてもらって良いと思っていて。
それよりも、テクニックよりも
どうそのことを使って自分の作品にしてくれるのか
そうやって広がってくことが楽しいんです」

先生と話していて感じたのは
真似された
シェアしないで
と握りしめているより
もっと楽しんで
大好きなアートを
一緒にの世界にいること
そのほうが断然楽しいということ



握りしめて
有限の世界で奪われることを
叫んでいる人たちは
楽しそうじゃない
自分たちが作ったルールで
人を縛り自分を縛り
ルールがないと何もできないように
感じてました

私もその時は世界が狭くて
ルールとの距離に悩んだけれど
圧倒的に
自由で豊かな
無限にあるよ!という先生と一緒にいた時に
感じていた世界は
ルールがなくてもちゃんとお互いを尊重しあって
楽しんでクリエイティブに色々なステキな作品を
見ることができました


あの時は羨ましい!すごい!と思ったこと
いけないことのように感じていたけど
それさえも楽しいと思える先生のアトリエでの時間は
本当に私にとってかけがえのない時間だったと
改めて感じてます


アート、音楽、ものづくり
人によっては目に見えない
価値ある世界

見えないものが大きいから
「お金」としては
なかなか価値が認められない世界

だけど本当に豊かな流れは
そんなところにあるなといつも感じます

それぞれの色を
それぞれの音を
混ぜあって

お互いの素晴らしさを理解して
尊重出来るから生まれていくもの

目に見えない世界に
価値を感じてくれる
そんな世界を作っていきたいなと
感じます
できる範囲で

自分にできる等身大からちょっと
背伸びした世界で
自分のペースで
やっていこうと思います

SCRAPPY

とるにたらないと覆っていたものたちを
集めて眺めてみたら
自分だけの宝物が生まれてくる


6月から活動し始めたオンラインサロンで
小さいけれど確かな決意表明が生まれるたびに
見えない部分の
心の葛藤やそれを越えようとする
生命力に心を動かされながら

私も先生のアトリエのような
全てOKといって
見守ってくれる場所を
作っているところです

全ての美しい表現を
楽しんでます

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