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Bloodstained Curse of the Moon 2 感想

STEAMサマーセールで買ったゲームの一つ。その名の通り、Bloodstained Curse of the Moonの続編。

前作と比較すると、UI周りが洗練されたかなとは思うが基本的には変わらない。

難易度は、前作と比較して格段に高くなっている。道中もボスもかなり強敵揃い。で、こちらのメンツは、主人公の斬月以外は総入れ替えである。一概に劣化とは言えないが総合的に劣るのも難易度が高い理由だとは思う。

仲間の紹介。前作と比較して今作の仲間を語る。
前作 → 今作
斬月 → 斬月
中盤で手に入るソウルイレイサーとかいう剣を手に入れると格段に強くなる。そういう意味で前作よりは強くなったのだが…一度クリアすると、エピソード2というのが始まりあろうことかその剣を手放し違う剣に代わる。その剣は…元の剣と同じ性能。つまり、前作より強いのは一週目の中盤から二週目の序盤まで。
ミリアム → ドミニク
攻撃のリーチが明らかに短くなり戦闘力は落ちた。ただし、上攻撃やジャンプ時に下攻撃できる…のだが、横のリーチが長い方が格段に良い。ミリアムと比べて確実な長所は、回復のサブウエポンがあることと、一度しか使えない消費アイテム扱いで全体回復且つ蘇生魔法が使えること。
アルフレッド → ロバート
遠距離攻撃が使えるのだが、威力が低い上に連射できない。故に接近戦及びボス戦が辛い。アルフレッドと似て非なるところは、サブウエポンが平凡なところ。つまり、遠距離攻撃できるところが差別化される点だが、それだけである。基本的には一部を除いて使いたくないゴミキャラと言って過言ではない。
ジーベル → ハチ
長所として、耐久力高い、ホバーができる、床の影響を受けない。短所として、当たり判定が大きい(ただし、他のメンツと比較しての話で見た目ほどは小さいとは思う)。ジーベルは空中飛行ができたのでどうしてもそちらの方が便利だと感じる。とはいえ、このキャラに至っては短所と長所がそれぞれあり、総合的にはどっちもどっちといったところ。

やはり、仲間の劣化が痛い。特にロバートは道中で使わざるを得ない場面以外では使いたくないレベル。前作もそうだが、キャラクターが倒れると、他の仲間が生存した状態で戻されるので事故でロバートに交代してしまい死亡という流れが恐ろしい笑。

一週目で終わらず、二週目があるのだが道中及びボスが強化される。ネタバレだが、ドミニク抜きの三人で踏破しなければいけない。そして、上述したが、斬月のパワーアップも途中でなくなり弱斬月になるのも難易度の上昇に拍車をかける。そもそも、ドミニクがいた一週目ですら何とかクリアしたレベルである。そんな状態でクリアできるはずもなく…僕は諦めた。まあ、難易度下げればいけるとは思うけれど。

前作についてあまりいい感想を持っていないが、今作も微妙である。ただ、難易度が高いことを除けば、前作よりなんとなくレベルであるが洗練されている気がする。それを言語化できないあたりあまり変わってないかも笑。あ、ステージクリアすると、キャラの様子が映し出されるところが仲間感を醸し出していて雰囲気はいい。感情移入が意外とできる。これがあるおかげでエピソード1のエンディング後のエピソード2をやるモチベーションにはなる。難しくて放棄したけど…

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