8号機について②

予想外に脱線してしまい書ききれなくなってしまった(体力が尽きた)反省を活かして今回は、最初から前回の続き「②なぜ頭部形状が違うのか」について書いていきたいとおもいます。

最初に新劇場版とTV旧劇版においてエヴァを覆う装甲は特性が違うようで
旧劇では「拘束具」、新劇では「形状制御のリミッター」と表現(違うのかも知れないけど)されています。
エヴァの力を人が抑え込むための拘束具と、エヴァを人の形に留めておくためのリミッターという感じですかね。

前回8号機は「覚醒あるいはそれに近い状態なのにヴィレカスタムはその特徴がない」と書きましたが、なぜヴィレカスタムでは光輪がなく出現しないのか。これについては上で触れた「拘束具」、「形状制御のリミッター」の2つがあれば説明がつきます。

A側で作られた胎動8号機はリミッターによってあの形に留めてあり、光輪があります。サードインパクトを起こす為のピースであると考えられます(私はインパクトを起こす為には覚醒したエヴァ4体以上が必要だと考えてます)。
そしてサードインパクト後、ヴィレはネルフに対抗するために2号機以外のエヴァを入手する必要があり、なんらかの手段を用いて胎動8号機を奪取したのでしょう(もしくは意図的にもたらされたのか…)。
ですが入手した8号機は光輪持ち、下手に運用してはインパクトのトリガーになりかねません…。

そこで「拘束具」の出番ということですね。
TV版においてリツコは「EVA本来の力を私たちが押え込むための拘束具なのよ」と言ってます。
その説明が正しいのなら覚醒したエヴァ8号機も抑え込めるはずです(現にTV版で初号機は覚醒後も運用できていた)。

新劇のエヴァは形状を制御されているので、その形状を拘束具を覆う前の巨人の形にする(もしくは奪取時から既にリミッターが外れ装甲がなかったのか…)、それを拘束具で覆いヴィレカスタムとして運用することにした。
これなら胎動8号機と8号機ヴィレカスタムの頭部形状が違うことのこじつk…説明がつくのではないてでしょうか?

以上で無駄に長くなってしまった「8号機について」でした。

次があればQで冬月とシンジがした将棋について、余り触れられてないこと(冬月側の香車が落とされてない、31分後にシンジが積む以外)を書こうかなと思います。

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